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2025年10月の記事一覧

市内一斉防災訓練

10月19日(日)、市内の防災訓練に合わせて小中学校でも防災訓練を行いました。朝8時に震度7の地震が起こったとの想定でエリアメールが届き、児童は自宅で身を守る行動を取った後、それぞれ家庭で決めていた避難先へ向かい、学校へ安否確認の連絡を入れる訓練です。

小学校の体育館へもマイ避難バッグを持って避難してくる児童がいます。 持ってきたChromeBookから自分で入力して自分の状況を知らせます。

避難訓練の後、3時間目には全員が登校して2時間分の防災学習を行いました。

どのように避難したらいいか、どのように安否確認の連絡をするかなどよりよい方法を話し合います。 自分の避難のようすを思い出して「いつもの道か近道するか迷った」などの意見が出ていました。 うまくできたこと、難しかったことやわからなかったことを付箋に書いて貼ります。
中学生のリーダーが話し合った内容を発表します。 自分の避難バッグに何が必要かを考えて書きます。 最後に防災士の資格を持つ中学校の先生からのお話を聞きました。

4時間目は、体育館で中学生が進行役となって『防災カルタ』に取り組みました。

このカルタがどのようにしてできたかというお話や、ルールの説明を聞きます。 中学生が読み手となって、グループでカルタ取りをします。 小木中学校の生徒が作った防災カルタ、読み札の内容もよく聞いてから取ります。

カルタを楽しみながら、防災に必要な知識や心構えなどにも触れることができました。

これからも実際の災害を想定し、いろいろなパターンの避難訓練や防災に関わる学習を積み重ねていくことが大切ですね。