松波小学校職員室から

2025年9月の記事一覧

福島県相馬市「 Seeds+」の皆さんのメッセージ!

 9月1日~10日まで、本校の児童玄関に8月13日に能登町でコンサートを開いてくださった「 Seeds+」の皆さんのメッセージが飾られています。

 Seeds+は、東日本大震災の被災地である福島県南相馬市で活動しており、震災前は原町第一小学校マーチングバンドとして全国大会の常連校でした。震災が起こり、福島第一原発の事故で自分たちの住む地域が緊急避難準備区域となってしまい、メンバーの半数が県外へ避難し、活動を中断せざるをえない状況になりました。
 しかし仲間と一緒にマーチングを続けたいという子ども達の強い思いに、指導者や保護者が活動再開のために楽器を集めて、避難している各地域で練習ができる体制をつくりあげました。月に1,2度しか全体練習が行えないような状況の中2012年1月末には、地域コンテストをみごと勝ち抜き再び全国大会出場を果たしました。
 原町第一小学校の生徒数激減もあり、中学生でもマーチングができる環境を作りたい思いから、 名前をSeeds+と改め、今も南相馬市で活動を続けています。(映画MARCH hpの紹介文より)

 私たちと同じようにSeeds+の皆さんも被災されましたが、今は見事に復活され全国の被災地に元気を届ける活動を行っています。コンサートを聞きに行きましたが、本当に素晴らしいコンサートでした。これからも皆さんを応援したいとおもいます。

夏休み子ども作品展開催中!

 9月2日(火)~9月10日(水)まで、松波小学校仮設校舎2階で現在夏休み子ども作品展(工作・自由研究)を行っています。子どもたちの力作をぜひご覧ください。

 ☆工作は工夫された作品がいっぱいです!

☆自由研究も頑張っていましたね!新しい発見ができます!

「幸福の竹とんぼ」と「しあわせの呼子」の寄贈!

 佐賀県鳥栖市にお住まいの野木 様から「幸福の竹とんぼ」と「しあわせの呼子」の寄贈がありました。野木様は、現在75歳、65歳の定年後町内でボランティア活動を継続しているそうです。また、30年以上趣味で竹細工を行っており、これまでに被災児童の心の支えとして、東日本大震災や熊本地震などの被災児童に1万個以上を送ってきたそうです。それでこの度、能登地方の児童生徒に竹細工「幸福の竹とんぼ」と「しあわせの呼子」を寄贈して頂きました。全校に配付いたします。ぜひご家庭でもご覧ください。

 野木様、大変素敵な竹細工ありがとうございました。

 

 

2学期のスタートです!

 9月1日(月)です。今日からいよいよ2学期がスタートしました。子どもたちは、工作などの作品を手にもちながら元気に登校してきました。学校には、子どもたちの声が響き学校が始まったと実感できる朝です。各教室には、2学期を迎える子どもたちへのメッセージが書かれていて、笑顔で読む子どもたちの姿が印象的でした。

 朝掃除の後、2学期の始業式が行われました。校歌を元気に歌ったあと、校長の話として「チャレンジ・挑戦」の2学期に!という内容の話をしました。生徒指導主事からは、今月の生活目標やグッドマナーキャンペーンについて、養護教諭からは、生活リズムを夏休みモードから2学期モードに!等の話がありました。

 ☆みんな仲良く、素晴らしい2学期になるといいね!