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令和7年度

12月8日(月)

【4年生「福祉」学習 ~車いすバスケットボールとボッチャ体験~】
4年生は総合的な学習の時間に「福祉」をテーマに学習を進めています。その一環として、社会福祉協議会のご協力のもと、車いすバスケットボールとボッチャの体験を行いました。活動の前に、講師の方から福祉についてのお話を聞きました。
次に、グループに分かれ体育館でボッチャと車いすバスケットボールを体験しました。ボールを投げるだけでなく、どの位置に置くかを考える戦略性があり、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。チームで相談しながら投げる姿がとても印象的でした。
車いすバスケットボールでは、実際に車いすに乗ってプレーすることで、操作の難しさや体の使い方に驚きながらも、ゴールを決めたときには大きな歓声が上がりました。
今回の体験を通して、子どもたちは「誰もが楽しめる社会」について考える大切な時間を過ごしました。これからの学習では、さらに福祉の意味や自分たちにできることを深めていきます。
 

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12月7日(日)

【みかわまちづくりカフェに参加しました!】
美川まちづくり協議会主催の「みかわまちづくりカフェ」が開催されました。地域の未来を考えるこのイベントに、本校の6年生が参加し、これまで取り組んできた空き家問題解決プロジェクト「つながりカフェMIKAWA」 の実践発表を行いました。
会場には地域の方々が多数集まり、子どもたちの発表に熱心に耳を傾けてくださいました。スクリーンには、活動の様子や成果をまとめたスライドが映し出され、子どもたちは自分たちの言葉で、空き家問題に向き合った経緯や工夫、学びを堂々と伝えました。
今回のプロジェクトでは、空き家を「地域の資源」として活用するアイデアを考え、実際にカフェを開く取り組みを進めてきました。発表を通して、子どもたちが地域の方々と協力しながら課題解決に挑戦したことが、参加者の皆さんにも大きな感動を与えたようです。
今回の経験を通して、子どもたちは「地域とともに学ぶことの大切さ」を改めて実感しました。これからも学校と地域が手を取り合い、よりよいまちづくりを進めていきたいと思います。
 

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11月28日(金)

【「つながりカフェMIKAWA」オープン!】
空き家問題解決プロジェクトの一環として、地域の空き家を活用した「つながりカフェMIKAWA」がオープンしました。この取り組みは、地域の方々と子どもたちが気軽に集い、交流できる場をつくることで、空き家問題の解決とコミュニティの活性化を目指しています。
オープン当日は、地域の皆さん、保護者、そして本校の児童が集まり、笑顔あふれる時間を過ごしました。カフェスペースでは、温かい飲み物を囲みながら会話が弾み、昔ながらの家屋の雰囲気を楽しむ姿が見られました。また、みかわこども園の年長児とも交流をしました。子どもたちはカードゲームや交流遊びを通して、つながりを深めていました。
さらに、児童が描いた絵の展示もあり、訪れた方々から「交流コーナーが楽しかった」「子どもたちと話せて元気をもらった」といった声が寄せられました。
今回の「つながりカフェMIKAWA」は、地域と学校が協力しながら、誰もが安心して集える場所を目指し6年生が企画したプロジェクトです。子どもたちも地域の課題を「自分ごと」として捉え、真剣に考え取り組んだものです。実現に向けご協力いただいた「みかわまちづくり協議会」の皆様、学校運営協議会委員の皆様、地域・保護者の皆様本当にありがとうございました。

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11月17日(月)

【たてわり遊び ― 5年生がリーダーとして活躍!】
今回のたてわり遊びは、5年生が企画し進行を担当しました。これまで6年生が中心となっていた活動ですが、少しずつリーダーのバトンが5年生へ渡されていく大切な時期です。
体育館や校内のさまざまな場所で、異学年の子どもたちが集まり、楽しい遊びを通して交流しました。5年生は、グループごとにルールを説明したり、進行を工夫したりしながら、みんなが楽しめるようにリーダーシップを発揮していました。
風船を使ったゲームや、座ってできる遊びなど、どのグループも笑顔いっぱいで活動していました。5年生にとっては、6年生から学んだことを活かしながら、自分たちで場をつくる貴重な経験となりました。
この取り組みを通して、**「次の最高学年になる準備」**が着実に進んでいることを感じます。異学年のつながりを深めるとともに、リーダーとしての自覚や責任感を育む大切な時間となりました。
 
 

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11月14日(金)

【組子コースターづくり ― 仕上げの工程へ】
先日取り組んだ「組子コースターづくり」の続きとして、今回は仕上げの作業まで進めました。前回の工程で組み合わせてできた面を、紙鑢を使って整えるところまで行いました。
講師の方から、細かなパーツの作り方を教えていただいたり、実際に道具を使って木を削ったりしました。子どもたちは集中して作業に取り組み、木の香りに包まれた教室で、伝統技術を体験する時間はとても貴重なものとなりました。
完成したコースターは、光を受けて繊細な影を落とし、日本の組子細工ならではの美しさを感じさせます。子どもたちのカフェオープンに対する思いや努力が詰まった素晴らしい仕上がりです。
これらのコースターは、11月28日に開催される空き家問題解決プロジェクトの一環「つながりカフェMIKAWA」で使用します。地域の方々が集う場で、子どもたちの手仕事が温かい雰囲気を演出してくれることでしょう。
今回の活動を通して、ものづくりの楽しさや日本の伝統技術の奥深さを学ぶとともに、地域と学校をつなぐ取り組みへとつながる意義ある時間となりました。
 
 

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