子どもたちの様子【平成24年度】
はまなす長縄再開
今日は、全校で欠席者0でした。長休みに養護教諭が「教室の換気をしてください。うれしいニュースです。今日は欠席者がゼロです。」と放送をすると、あちこちから「すごい!」「わあ!」という歓声が聞こえました。というわけでインフルエンザの流行もおさまりましたが、引き続き予防を心がけてください。
インフルエンザの流行で延期になっていたはまなす長縄とびの2回目が行われました。今日は赤組の日でした。2月22日に赤の2のグループが222回という最高記録を出しました。2がたくさん並ぶ不思議な記録です。
今日は高学年と低学年の絆をテーマに長縄とびの写真をとりました。高学年児童の手がそっと低学年児童の背中をおす姿がすてきでした。
<冬場にはめずらしい欠席者ゼロの日>
みんなを支えてくれてありがとうの会
2月21日(火)2、3限 みんなを支えてくれてありがとうの会を行いました。
2学期の後半から総合の学習で「みんなを支える人」という学習を行ってきました。まずは自分達を支えてくれる人を考え、調べるところからはじめました。グループにわかれて、役場、図書館、公民館、給食センター、保健センター、防犯ボランティアの方々、草むしりの方、子ども110番の家を調べ、それぞれで新聞にまとめました。実際にインタビューをしにいったり、電話をしたり、FAXを送るなど初めてのことをたくさん経験することができました。
そして、協力してくださった方を招いて、「みんなを支えてくれてありがとうの会」を行うことになりました。たくさんの係(看板作り、プログラム作り、司会、歌、ゲーム、感想、はじめのあいさつ、終わりのあいさつ、交流リーダー)にわかれて自分達で準備し、何度もリハーサルを繰り返し今日の日を迎えました。
本番では緊張する中、一人一人が練習の成果を発揮して、自分の仕事をしっかりやり遂げることができました。中でも交流タイムでは一緒に昔遊び(かるた、けんだま、おはじき、めんこ、だるま落とし、お手玉、あやとり)をしたり、読み聞かせをしたりと子ども達にとってとても貴重な体験になったと思います。また、昔の暮らしについてインタビューし、今との違いに驚いていました。子どもの感想からは「昔の遊びを教えてもらってうれしかった。」「読み聞かせがしっかりできたのでうれしかった。」等とても満足したような感想がありました。本当に温かい会になりました。
細川律子先生のおはなし会
2月17日(金)2限 細川律子先生のおはなし会がありました。
「いもいもしょ」という数え歌からはじまり、谷川俊太郎さんの詩や斎藤隆介さんの「半日村」等たくさんのおはなしをしていただきました。国語で学習したこともあり、谷川俊太郎さんの詩では子ども達も自然と口ずさむ姿が見られました。最後には民話やこわいお話をしていただき、驚いたり、笑ったりと子ども達もとても素直な反応をしていました。終了後には「楽しかった」「~が面白かった」などの感想が聞け,とても温かいおはなし会になりました。
親子読書の日
今週の金曜日(2月24日)は親子読書の日です。
子どもたちは図書室で本を2冊かりることができます。1冊は子どもたちの読みたい本。1冊はお家の人からかりてくる本をリクエストしてみてはどうでしょう?
そこで、おすすめの本を紹介します。
「みんなのためのルールブック~あたりまえだけど、とても大切なこと~」ロン・クラーク/作 草思社
この本は礼儀やマナー、社会のルールなどを親子で一緒に考える本です。「相手の目を見て話そう」「しかられている人のほうを見ない」など、全部で50コのルールがのっています。お子さんと一緒に今、いくつのルールを守れているか数えてみてください。そして、半年、1年とたった時にできているルールが増えていることを一緒によろこんで、ほめてあげてください。
「あたりまえだけど、とても大切なこと~子どものためのルールブック」ロン・クラーク/作 草思社
この本は「みんなのためのルールブック」の大人版です。先生や親に向けてルールの詳しい説明や、実践方法などを著者であるクラーク先生の実話などをまじえて話してくれます。この本は先生おすすめの本コーナーで、校長先生がおすすめしています。
「みんなのためのルールブック」より
本書のルールはあくまでも、子どもたちに、他者を思いやる心、自分を大切にする心を育んでもらうためのものです。説明ぬきに、ただルールを守ることを強制するのは、子どものためになりません。お子さんとルールを読みながら、どうしてそういうことが大切なのか、いっしょに考えてあげてください。
この本は図書室の調べの部屋「親子読書おすすめの本」のコーナーにあります。興味のある方はお子さんにかりてきてもらってください。
委員会って?
来年から委員会だけど、どんなことするの?
5年生から始まる委員会に興味はあるけど、よくわからないという声が多かったので、
代表委員会で「委員会がどんなことをするのか教えてほしい」
と4年生から提案しました。
今日の朝自習の時間に各委員会の委員長さんが仕事内容を教えにきてくれました。
この話を聞いて、「来年は○○委員会に入るぞ」と早速決めている子もいました。
6年生からは「来年からの委員会、がんばってください」とエールももらえました。
4年生 21世紀美術館へ
今日は、4年生が21世紀美術館へ行ってきました。
4人グループで、館内の地図を片手に探検隊のように様々な作品を鑑賞しました。
何度か訪問したことある子でも、友達と回れたことで新たな発見をしたようでした。
一番の人気は、スイミング・プールでした。上からと下からに分かれてお互いに手を振り合い、不思議な空間を楽しんでいました。
もう一つ人気があったのは、タレルの部屋でした。天井が開いた不思議な部屋。天井が額縁になり、きれいな青空がすっぽりはまっているようでした。さわやかな風を感じたり、雪解け水を触ったりしていました。天井が□で開いているのに、そこから注がれた光が△だと発見した子も。様々な感じ方ができたようです。
美術館を見学するときのマナーも一人一人がしっかり意識し、守られていたように思います。
作品を「見て・感じて・考えて」それらを交流することができました。
公共の場での過ごし方を身につける良い機会でもあったように思います。
おはなし会
今日はみんなが楽しみにしているがらがらどんさんの読み聞かせの日です。
5年生 テーマ「生きる」
「いきてる」 さざめやゆき/絵 中山千夏/文 自由国民社
「ありがとうフォルカーせんせい」 パトリシア・ポラッコ/絵文 岩波書店
「あらまっ!」 エイドレアン・ジョンソン/絵 ケイト・ラム/文 小学館
「こいぬのうんち」 クォン・ジョンセン/文 チョン・スンガク/絵 平凡社
素話 「いしになったかりゅうど」
時間の都合で読めなかった本 「おおはくちょうのそら」 手島圭三郎/絵文 リブリオ出版
「いきてる」という絵本では息をすることや走ること食べること笑うこと・・・いろいろなことが”いきてる”ってことと教えてくれました。お子さんに聞いてみてください。「いきてるってどんなこと?」と、子どもたちなりに”いきてる”を感じているかもしれません。そして、ぜひお家の方が思う”いきてる”も伝えてあげてください。
2年生 テーマ「詩をよもう」
「きらきら」 谷川俊太郎/文 吉田六郎/写 アリス館
「ちらちらゆき」 こわせたまみ/編 黒井健/絵 あすなろ書房
「あらまっ!」 エイドレアン・ジョンソン/絵 ケイト・ラム/文 小学館
「おおきなさかな」 川村たかし/文 石倉欣二/絵 小学館
「わたし」 谷川俊太郎/文 長新太/絵 福音館書店
「マザーグースより~ジャックの建てた家~」
「とってもだいすきドラえもん」 藤子・F・不二雄/原 乙武洋匡/詩 むぎわらしんたろう/絵 小学館
「いち」 谷川俊太郎/詩 佐野洋子/絵 国土社
素話 「ひなどりとねこ」
みんな、おもしろい詩やおもしろい話を背筋をのばして聞き入っていました。「きらきら」は雪の結晶の詩です。雪の結晶は六角形だそうです。知っていましたか?次に雪がふった時にお子さんと確認してみてください。
美化委員会
今日は委員会がありました。
「今、1番掃除をした方がよいところはどこか」
ということを話し合い、
「トイレの洗面所や手洗い場」
という意見が多かったので、掃除することにしました。
ちょっとこれは・・・と大変汚れていた場所もありましたが、
ここは美化委員としての腕の見せ所、
「すみずみきれいにもくもくぴかぴか」
一人一人一生懸命がんばっていました。
1年生は元気!
今日は新1年生を迎える会でした。写真は全校で唯一欠席ゼロの1年1組の下駄箱です。1年生はずっと欠席が少なく、担任いわく「新1年生を迎える会があるから緊張感で風邪をひかないかもしれないね」とのことでした。
学級閉鎖をしていないのは1年生と5年2組だけです。学級閉鎖をしたクラスでもまだインフルエンザにかかっていない子もたくさんいます。この週末はできるだけ人ごみには出かけず、風邪予防をお願いします。どの学年も6年生を送る会の練習が始まっています。よろしくお願いします。
今週の水曜日は高学年で登校しているのは5年2組だけでした。委員会活動や掃除で大活躍でした。全校のトイレ掃除を5年2組だけでしてくれたことには感心しました。たのもしい6年生になれそうです。
新一年生を迎える会
今日2月10日(金)新一年生を迎える会がありました。
新1年生27人を迎え、子ども達は、大ハリキリです。今までの練習の成果を存分に発揮し、練習以上の力を出して頑張りました。ミニ授業、学校案内、じぞうおに等、お世話すること、一緒に勉強することを楽しみながらできました。最後に、心を込めて準備したプレゼントを渡しました。新1年生のとてもうれしそうな表情を見て、子ども達も満足そうでした。
2年生に向けていいステップになりました。
明日は新1年生を迎える会
インフルエンザが猛威をふるい、今日はとうとう元気な4年生も学年閉鎖になりました。そんな中、1年生だけは欠席者もあまりなく元気に登校しています。
明日は新1年生を迎える会です。先日から着々と準備やリハーサルを進めています。今日はプレールームで司会進行や飾り付け等を行っていました。新1年生27人に56人の先輩が小学校生活を紹介します。いいお天気になるとよいのですが・・・!
<学校探検用の教室表示>
<心をこめて作ったプレゼント!何が入っているかな?>
<こまも教えてあげるそうです>
4年生 実験
鉄、水のあたたまり方実験で発見したことがいっぱい、びっくりしたことがいっぱいありました。
今日は、空気のあたたまり方を実験。
「暖房をつけると顔はすぐぽかぽかするけど、足が寒いから、空気はあたためられると上に行く」「いすの鉄の部分をさわると下の方は冷たいのに、上の方はあたたかいから、あたためられると上に行く」など経験したことや身の回りのことから空気はあたためらえると上に行くと予想をしている子がいっぱいいました。
温度計をいろいろなところに設置し、温度変化を見たり、線香で空気の流れを見たりしました。
窓際の温度変化を調べるため設置した温度計→
中庭での雪遊び
昨日は、お忙しい中、授業参観に来て頂きありがとうございました。子どもたちが楽しそうに中庭で雪遊びをしている様子をご覧になりましたか。
5年ほど前、地域の方から手作りの竹スキーを頂きました。数年間、暖冬のためお蔵入りだった竹スキーが去年、今年と大人気です。初めてすべる子もしばらくの間に上手になります。中にはボードのようにしてすべる子もいます。高学年の子が使っていると、低学年の子どもたちがうらやましそうに見ています。譲り合って使うことを覚えてほしいものです。遊びの中で、人間関係の勉強もできます。
ところで、今朝の登校時間帯は冷たい雪と風で、子どもたちもやっとやっと歩いているようでした。そんな中、交通推進隊の方々やボランティアの皆さんが朝早くから子どもたちの登校を見守ってくださっていました。寒い中、ありがとうございました。
4年生 送る会練習中
4年生 理科の実験
物のあたたまり方の実験中。
金属はどうやって熱がつたわっていくのだろう?
みんな真剣に様子を見ています。
この実験結果から、お湯にスプーンを入れておくと熱くなっているわけや給食の時に食かんが熱くなっているわけを考えることもできました。
クラブ活動
1月25日のクラブ活動の様子を見てきました。今日は卓球クラブとドッジボールクラブの様子を紹介します。卓球クラブはボランティアの方々が毎回おいでて、指導していただいたり、試合の審判をしていただいております。今ではラリーが続いて白熱した試合ができるようになってきました。
ドッジボールクラブは最後に縄跳び運動を行っていました。2つの班に分かれて二重跳びのタスキリレーをしていました。どちらの班が長い間二重跳びを続けていられるかの競争でした。負けそうな班の方に、4年生がとても長い間二重跳びを続ける子がいて、形勢逆転になり、びっくりしました。最後の一人までどちらが勝つか分からないような良い勝負になりました。勝ったチームから喜びの声、負けたチームから拍手がでて、良い時間を過ごしていました。
はまなす長縄とび
今日からはまなす長縄とびが始まりました。今日は赤組、明日は黄組、明後日は青組みです。はまなすグループとは1年生から6年生までのいわゆる縦割りグループです。異年齢集団での活動の中で、子どもたちの素敵な姿を見ることができます。特にこの長縄とびでは、例年、子どもたちの心温まる姿がたくさん見られます。高学年は先輩として優しく下級生に接し、上級生としての自覚をもちます。低学年は先輩のアドバイスできなかったことができるようになる喜びを体感しています。あたたかい人間関係の心地よさも感じているはずです。
今日もすてきなドラマが展開されています。5年生が2年生の背中を押してタイミングを教えています。とべなくても「気にしなくていいよ」という6年生の優しい声かけがあります。上手にとべるようになった1年生への拍手!前の人に続けてとべなくてもみんなでリズムをとって待つ姿!
明日はどんなドラマが展開されるのか楽しみです。
インフルエンザ流行の兆し
今週に入り、インフルエンザで欠席する子が出始めました。本日の新聞によると25校で集団風邪による学級閉鎖等の措置がとられているそうです。向粟崎保育所でもインフルエンザによる欠席が目立ってきたようです。
短いけれど大切な3学期です。学級閉鎖にならないためにも、予防と早目の対応を心掛けたいものです。学校では「手洗い、うがい、換気、咳エチケット」の徹底指導に取り組みます。
ご家庭でも同様の取り組みをお願いします。さらに「早寝、早起き、自分で起きて朝ごはん」で規則正しい生活を送れるようご協力願います。風邪の症状が現れたら、無理に登校させず早めに病院へ行く等の対応をお願いします。マスクを必ずランドセルに入れておいてください。
また、学校で体調が悪くなったお子さんには、無理をさせず早退をしてもらいます。学校からの連絡が受けられるようご配慮ください。よろしくお願いします。
昨日から身体計測が始まりました。養護教諭のミニ保健指導で、風邪の予防について勉強しました。「24時間休みなく体を守ってくれるホワイト戦隊6(詳しくは保健だより1月号参照)のためにみんなができることは、規則正しい生活をすることです。」と、養護教諭は熱く語っていました。
野間先生の紙芝居
2時間目に「のまりんの紙芝居」がありました。楽しいお話を交えながら四つの紙芝居をしていただきましたが、野間先生の絶妙な語り口に、子供たちはあっという間にのまりんワールドに引き込まれていました。紙芝居の後に野間先生から「子ども達の反応がとてもよくてやりやすかった。」と言っていただきました。日頃の読書活動、図書委員会やお話ボランティア「がらがらどんさん」による読み聞かせなどによって、子供たちの感性が磨かれていっているのでしょうか。
とても楽しい1時間でした。
図書委員会ブックトーク
今日は毎月23日のいしかわ学校読書の日です。
今月は図書委員の出前ブックトークです。ブックトークとはテーマにそった本を紹介することをいいます。今回は「学年のまとめに読んで欲しい本」「新しい学年にむけて読んで欲しい本」のどちらかのテーマでブックトークをしました。
今月は図書委員の出前ブックトークです。ブックトークとはテーマにそった本を紹介することをいいます。今回は「学年のまとめに読んで欲しい本」「新しい学年にむけて読んで欲しい本」のどちらかのテーマでブックトークをしました。
国語や理科など授業に関係した本を選んだり、国語の教科書にでてくる「本は友だち」の本を選んだりし、自分たちで原稿をつくりました。はじめてのブックトークですが、本とにらめっこをして何を紹介すればいいのか考えて書き上げました。
5分~10分をいう短いブックトークですが、感想を言ってもらってうれしそうに帰ってきました。「この本の感想が多くて、この本の感想は少なかった」「この本が1番興味をもってもらえた」などの感想を言っていました。来月は読み聞かせ・紙芝居・ブックトークの中から好きなものを自分で選ぶ予定です。どんな本を選べば興味をもってもらえるか、今から考えているのかなという様子でした。
人に本を紹介するということは、自分が楽しんで本を読むこととは違います。相手に面白そうと思ってもらうために、今までとは違う目線で本を見ることができたのではないでしょうか?本とは自分が楽しむ目的だけでなく人に思いや気持ちを伝える力も養ってくれるのかもしれません。
今度の親子読書の日には、ぜひお家でお子さんに面白かった本を紹介してもらってください。