子どもたちの様子【平成24年度】

明日は新1年生を迎える会

 インフルエンザが猛威をふるい、今日はとうとう元気な4年生も学年閉鎖になりました。そんな中、1年生だけは欠席者もあまりなく元気に登校しています。
 明日は新1年生を迎える会です。先日から着々と準備やリハーサルを進めています。今日はプレールームで司会進行や飾り付け等を行っていました。新1年生27人に56人の先輩が小学校生活を紹介します。いいお天気になるとよいのですが・・・!
<学校探検用の教室表示>
<心をこめて作ったプレゼント!何が入っているかな?>
<こまも教えてあげるそうです>

4年生 実験

鉄、水のあたたまり方実験で発見したことがいっぱい、びっくりしたことがいっぱいありました。
今日は、空気のあたたまり方を実験。
「暖房をつけると顔はすぐぽかぽかするけど、足が寒いから、空気はあたためられると上に行く」「いすの鉄の部分をさわると下の方は冷たいのに、上の方はあたたかいから、あたためられると上に行く」など経験したことや身の回りのことから空気はあたためらえると上に行くと予想をしている子がいっぱいいました。
温度計をいろいろなところに設置し、温度変化を見たり、線香で空気の流れを見たりしました。
              
←電熱器であたためられた空気のゆくえを観察中
                窓際の温度変化を調べるため設置した温度計→

中庭での雪遊び

 昨日は、お忙しい中、授業参観に来て頂きありがとうございました。子どもたちが楽しそうに中庭で雪遊びをしている様子をご覧になりましたか。
 5年ほど前、地域の方から手作りの竹スキーを頂きました。数年間、暖冬のためお蔵入りだった竹スキーが去年、今年と大人気です。初めてすべる子もしばらくの間に上手になります。中にはボードのようにしてすべる子もいます。高学年の子が使っていると、低学年の子どもたちがうらやましそうに見ています。譲り合って使うことを覚えてほしいものです。遊びの中で、人間関係の勉強もできます。
 ところで、今朝の登校時間帯は冷たい雪と風で、子どもたちもやっとやっと歩いているようでした。そんな中、交通推進隊の方々やボランティアの皆さんが朝早くから子どもたちの登校を見守ってくださっていました。寒い中、ありがとうございました。

4年生 送る会練習中

歌と踊りを通して、六年生に感謝の気持ちを伝えるためにがんばっています。他のグループとアドバイスをしあい、さらなる磨きをかけるため工夫をこらし、各グループどんどんいいものに仕上がってきています。

4年生 理科の実験

物のあたたまり方の実験中。
金属はどうやって熱がつたわっていくのだろう?
みんな真剣に様子を見ています。
この実験結果から、お湯にスプーンを入れておくと熱くなっているわけや給食の時に食かんが熱くなっているわけを考えることもできました。

クラブ活動


 1月25日のクラブ活動の様子を見てきました。今日は卓球クラブとドッジボールクラブの様子を紹介します。卓球クラブはボランティアの方々が毎回おいでて、指導していただいたり、試合の審判をしていただいております。今ではラリーが続いて白熱した試合ができるようになってきました。
 ドッジボールクラブは最後に縄跳び運動を行っていました。2つの班に分かれて二重跳びのタスキリレーをしていました。どちらの班が長い間二重跳びを続けていられるかの競争でした。負けそうな班の方に、4年生がとても長い間二重跳びを続ける子がいて、形勢逆転になり、びっくりしました。最後の一人までどちらが勝つか分からないような良い勝負になりました。勝ったチームから喜びの声、負けたチームから拍手がでて、良い時間を過ごしていました。

はまなす長縄とび

 今日からはまなす長縄とびが始まりました。今日は赤組、明日は黄組、明後日は青組みです。はまなすグループとは1年生から6年生までのいわゆる縦割りグループです。異年齢集団での活動の中で、子どもたちの素敵な姿を見ることができます。特にこの長縄とびでは、例年、子どもたちの心温まる姿がたくさん見られます。高学年は先輩として優しく下級生に接し、上級生としての自覚をもちます。低学年は先輩のアドバイスできなかったことができるようになる喜びを体感しています。あたたかい人間関係の心地よさも感じているはずです。
 今日もすてきなドラマが展開されています。5年生が2年生の背中を押してタイミングを教えています。とべなくても「気にしなくていいよ」という6年生の優しい声かけがあります。上手にとべるようになった1年生への拍手!前の人に続けてとべなくてもみんなでリズムをとって待つ姿!
 明日はどんなドラマが展開されるのか楽しみです。

インフルエンザ流行の兆し

 今週に入り、インフルエンザで欠席する子が出始めました。本日の新聞によると25校で集団風邪による学級閉鎖等の措置がとられているそうです。向粟崎保育所でもインフルエンザによる欠席が目立ってきたようです。
 短いけれど大切な3学期です。学級閉鎖にならないためにも、予防と早目の対応を心掛けたいものです。学校では「手洗い、うがい、換気、咳エチケット」の徹底指導に取り組みます。
 ご家庭でも同様の取り組みをお願いします。さらに「早寝、早起き、自分で起きて朝ごはん」で規則正しい生活を送れるようご協力願います。風邪の症状が現れたら、無理に登校させず早めに病院へ行く等の対応をお願いします。マスクを必ずランドセルに入れておいてください。
 また、学校で体調が悪くなったお子さんには、無理をさせず早退をしてもらいます。学校からの連絡が受けられるようご配慮ください。よろしくお願いします。
 昨日から身体計測が始まりました。養護教諭のミニ保健指導で、風邪の予防について勉強しました。「24時間休みなく体を守ってくれるホワイト戦隊6(詳しくは保健だより1月号参照)のためにみんなができることは、規則正しい生活をすることです。」と、養護教諭は熱く語っていました。

野間先生の紙芝居


 2時間目に「のまりんの紙芝居」がありました。楽しいお話を交えながら四つの紙芝居をしていただきましたが、野間先生の絶妙な語り口に、子供たちはあっという間にのまりんワールドに引き込まれていました。紙芝居の後に野間先生から「子ども達の反応がとてもよくてやりやすかった。」と言っていただきました。日頃の読書活動、図書委員会やお話ボランティア「がらがらどんさん」による読み聞かせなどによって、子供たちの感性が磨かれていっているのでしょうか。
 とても楽しい1時間でした。

図書委員会ブックトーク

今日は毎月23日のいしかわ学校読書の日です。
 今月は図書委員の出前ブックトークです。ブックトークとはテーマにそった本を紹介することをいいます。今回は「学年のまとめに読んで欲しい本」「新しい学年にむけて読んで欲しい本」のどちらかのテーマでブックトークをしました。
国語や理科など授業に関係した本を選んだり、国語の教科書にでてくる「本は友だち」の本を選んだりし、自分たちで原稿をつくりました。はじめてのブックトークですが、本とにらめっこをして何を紹介すればいいのか考えて書き上げました。
5分~10分をいう短いブックトークですが、感想を言ってもらってうれしそうに帰ってきました。「この本の感想が多くて、この本の感想は少なかった」「この本が1番興味をもってもらえた」などの感想を言っていました。来月は読み聞かせ・紙芝居・ブックトークの中から好きなものを自分で選ぶ予定です。どんな本を選べば興味をもってもらえるか、今から考えているのかなという様子でした。
人に本を紹介するということは、自分が楽しんで本を読むこととは違います。相手に面白そうと思ってもらうために、今までとは違う目線で本を見ることができたのではないでしょうか?本とは自分が楽しむ目的だけでなく人に思いや気持ちを伝える力も養ってくれるのかもしれません。
今度の親子読書の日には、ぜひお家でお子さんに面白かった本を紹介してもらってください。