子どもたちの様子【平成24年度】
仲良く遊ぼう!
今日は久しぶりのよい天気でした。長休み、校長室の窓から中庭を見ていると、4年生の女の子たちが一生懸命竹馬の練習をしていました。私は彼女たちを一輪車ガールズとひそかに名づけています。いつも体育館玄関前で一輪車で遊んでいるからです。今はメリーゴーランドという技に挑戦中です。
ところが今日はなぜか竹馬で遊んでいました。そういえば明日の研究発表会に備えて、一輪車を片付けたのでした。中には初めて竹馬をするという子もいたのですが、昼休みにはもう4歩ほど歩いているのです。子ども時代にいろんな遊びを経験するというのは大事なことですね。
ふと築山のほうを見ると、2年生の子どもたちが段ボールをおしりの下にひいて、そりのように滑って遊んでいました。この子たちもほんとうに楽しそうでした。思う存分遊び満足したのでしょう。掃除の音楽が聞こえると、急いで掃除場に向かっていきました。
今月の生活目標は「仲良く遊ぼう」です。段ボールや竹馬が子どもたちの仲をとりもつ大切な役割を果たしていました。
かわいいお客さん
今日、かわいいお客さんが本校に素敵なプレゼントを持って訪ねてきました。向陽台保育園の子どもたちです。なんとペットボトルのキャップを3000個も集めて、持ってきてくれました。向陽台保育園の保護者の方が集めてくださったそうです。ご協力ありがとうございました。
起震車で地震体験
3年生とあすなろ学級、おおぞら学級の子どもたちが、社会科や総合的な学習の勉強のために起震車で震度6弱の地震の体験をしました。子どもたちは震度6弱の体験をしたのですが、私は震度7を体験しました。机の下にもぐりたいのですが体が思うように動かず、頭を打ってしまいました。10秒ほどだったと思うのですが、ほんとうに怖かったです。
地震体験の後、内灘消防署の方に質問をしたのですが、どれもとてもいい質問でした。どんな質問にどんな答えが返ってきたのか、ぜひお子さんに聞いてみてください。そして、さっそく地震への備えをするといいですよ。
1年1組のリースも完成
1年1組の朝顔リースも出来上がりました。一人一人の制作中の顔を思い出しながら鑑賞しました。このクラスも材料集めにおうちの方々の愛情とセンスのよさを感じました。実物を持ち帰るまで、ぜひこの画像で楽しんでください。
点字教室
4年生は国語で点字の勉強をしました。「手と心で読む」という文章を読み、その後、点字について調べ、調べたことを発表したり新聞にまとめたりしました。
今日は、石川県視覚障害者情報センターからお二人の先生に来て頂き、実際に点字を打つ勉強をしました。事前に勉強しているので飲み込みもはやく、1時間の終わりには自分の名前を点字で打った栞を完成させていました。
3限目は4年1組、4限目は4年2組で点字の勉強をしたのですが、4年1組は4限目にお二人の先生にお礼の手紙を書きました。とても丁寧な文字で書いてありました。学級の代表2名がそれを渡しました。校長室の前で一生懸命渡すときの言葉を練習する声が聞こえてきました。何度も何度も繰り返し練習し、先生方に手渡す時は練習通り上手にお礼の言葉が言えました。
きれいな文字やきれいな言葉遣いが人と人をつなぐ大切な役割を果たすことを、この二人の子どもたちは実感したことでしょう。先生から「ありがとうございます。」といわれると、「こちらこそ、ありがとうございます。」と臨機応変に対応できたことに感心しました。
<点字の栞作成中> <点字新聞>
1年2組の素敵な朝顔リース完成
1年生の教室の前に素敵なリースが飾ってあります。朝顔の茎やつるで作ったリースです。
材料集めにおうちの方の愛情とセンスの良さを感じました。ご協力ありがとうございました。お互いに材料を交換して作ったそうですが、どの子もリース作りを心から楽しんだ様子が作品から感じられます。おうちに持ち帰ったら、ぜひどこかに飾ってあげてください。
鶏のシルバーありがとう
飼育委員会の子どもたちがお世話をしている鶏のシルバーが今日亡くなりました。長休みに今までお世話してきた子どもたちが集まり、冥福を祈りました。シルバーが亡くなったことを知った子どもたちも集まってきました。
私が本校に赴任してきた7年前、本校の鶏小屋には17羽の鶏がいました。その中で最後まで生きていたのがシルバーです。人間ならきっと90歳をこえていることでしょう。日曜日に餌をあげた時、餌をおいてあるところに「よっこらしょ!」という雰囲気でやっと登っていました。
シルバーは、昨年11月に仲間入りした若い4羽のニワトリの先生でした。若いニワトリたちが自分が生んだ卵を蹴とばしている傍らで、4個の卵をじっと温めていました。
冷たくなったシルバーの傍らで、一羽の若いニワトリが卵を温めている姿が印象的でした。ずっと飼育委員でお世話をしてくれた6年生と5年生の男の子が埋葬のお手伝いをしてくれました。ありがとう、シルバー!あなたは4羽の鶏の立派な先輩でした。
<シルバーの冥福を祈る飼育委員会の子どもたち>
ベルマーク運動ありがとうございます
昨晩はPTA学年委員によるベルマーク整理が行われました。お忙しい中、ありがとうございました。
塵も積もれば山となるの諺を実感する本校のベルマーク運動です。今年は、竹馬を買わせていただきました。運動会に使っている黄色と青の帽子や一輪車、体育で使う電光掲示板など、今までにたくさんのものをベルマークで揃えて頂きました。本当にありがとうございます。
エプソンやキャノンの使用済みインクカートリッジもベルマークとなります。また、本校ではエコキャップ活動にも取り組んでいます。この活動は、開発途上国の子どもたちのワクチン投与を支援するものです。引き続き、これらの活動にご協力をお願いします。
<ベルマーク整理> <エコキャップやインクカートリッジも収集中>
心を一つにしたサッカー交歓会
今日は河北郡市サッカー交歓会でした。運動会が終わってから昨日まで、6年生の子どもたちはほんとうによくがんばりました。その証拠に、練習を始めた日より、どの子もとても上手になっていました。声をかけ合い、それぞれが自分の役割をきちんと果たし、どの試合も見ごたえがありました。子どもたちの真剣な表情に胸を打たれました。
もっと、心を打たれたのは、6年生が心を一つにした応援コールです。誰がリードしているのかわかりませんでしたが、臨機応変の声かけに他の子どもたちが即座に対応し素晴らしい応援でした。
このサッカー交歓会で、また学年としての結束が固まり、よい卒業式が迎えられるよう充実した下半期を過ごしてほしいものです。練習と応援の成果で、今年はとてもよい成績でした。
<最後まであきらめずボールを追いかける選手たち>
<心を一つにした応援コール>
町民愛唱歌の練習開始
内灘町町制施行50周年を記念した町民愛唱歌が完成しました。5年生の子どもたちの内灘町の印象や内灘町への思いをアンケートし、それをもとに歌詞が作られました。
昨日は作詞をしてくださったエイミー河内さんと作曲家の喜多方寛丈さんが、子どもたちを指導してくださいました。事前にCDを聞いて練習をしていました。しかし、エイミーさんが詞に込めた思いなどを説明し歌い方の指導されると、子どもたちの歌声や歌い方が見事に変わりました。
エイミーさんは「内灘の豊かな自然や今ここにあるものに感謝して、その思いを伝えるように歌いましょう。そして、小学校5年生の時に、自分の町について考えたことや海や空の向こうにつながっている世界について考えたことを忘れないでほしい。」と、子どもたちに話されました。
とても素敵な歌です。来年1月15日、町文化会館で開かれる記念式典で5年生が出演し、この歌を披露します。昨日はカメラマンの壱岐紀仁氏も来校され、歌詞にある本校自慢の松林や雷が落ちた松などの写真を撮影していかれました。その写真も当日背景に映し出されるのではないかと思います。