お話会 3年生


 2限目に細川律子さんに来ていただいて、お話会がありました。
    
 「かぞえうた」、「まどみちおさんの詩集から小さなゆき」、「谷川俊太郎のきらきら」、「写真・絵本 タテゴトアザラシのおやこ」の読み聞かせがありました。「かぞえうた」では、調子のいいリズムで細川先生の後に続いて、「いも・にんじん・さんしょう・しそ・ごぼう・むぎ・なす・はす・くり・とうがん」と歌っていました。あまり聞いたことのない野菜に触れることができ、子どもたちも楽しそうでした。「写真・絵本 タテゴトアザラシ」の本では、赤ちゃんが一人で生きていかなければならない事を知り、子どもたちは驚いていました。
  
 「さいとうりゅうすけ」のブックトークがありました。3学期には、国語の時間で勉強する「モチモチの木」は、絵本の紹介にとどめ、自分たちで読んでいくように話をされました。「花さき山」、「ソメコとオニ」、「半日村」について登場人物や簡単な内容について話されました。挿絵画家の滝平 二郎にも触れられ、絵にも関心がいくように話されました。「半日村」は、読み聞かせをしてくれました。主人公のいっぺいが一生懸命山を崩す場面から子どもたちの集中力が増し、山が半分になった場面では、子どもたちの喜びの声も上がりました。
 
 最後に、昔話の「とりのみじい」と「おぼさりてぇー」の語り聞かせをしてくれました。語り聞かせの最後には、ろうそくを消すところでは、子どもたちは願いごとがかなうように願っている姿がとてもかわいらしかったです。