いしかわ学校読書の日・親子読書

 今日は毎月23日の「いしかわ学校読書の日」です。
 
 今月の出前読み聞かせのテーマは,子どもがかかりやすい「病気」です。
 先週から学校でもインフルエンザや風邪がはやりだしました。12月にはノロウイルスもありました。そこで、病気についての知識や予防法を楽しい読み聞かせを通して学んでもらおうと思いテーマが決まりました。
 みんな病気についての本を選び練習がはじまったのですが、風邪やインフルエンザの影響でパートナーがお休み、6年生の委員会活動中止など、なかなか練習がうまくいきませんでした。
 そして今日の本番です。昨日まで図書委員にもお休みの子がいましたが、今日はみんながそろいました。
 
 今日は静かに真剣にきいてくれた子が多かったです。絵本は楽しくかかれていますが、真剣にとらえなければいけないテーマだと子どもたちも感じたのでしょうか。そして、今回も感想をたくさんもらってきたそうです。達成感と緊張がとけたニコニコ笑顔でみんな図書室にかえってきました。
 
 
 今週の金曜日は親子読書です。本が2冊かりられます。今月は親子読書でも「病気」の本はいかがでしょう。「うつる病気のひみつがわかる絵本シリーズ」ではインフルエンザは実はカモからやってきた、ノロウイルスはカキ貝などの二枚貝にかくれているなどの知識をかわいいウイルスちゃん達が教えてくれます。小さな子どもから大人まで勉強になる絵本になっています。絵本の最後には予防法ものっています。