図書アンケート
6年生はもう図書室の本の貸出は終了しました。1~5年生も今週で貸出終了です。そこで、1年間の読書生活のふりかえりをするアンケートをとることになりました。
図書委員さんがアンケートを作成し、今日の朝自習の時間に各教室に行き書いてもらいました。
内容は「貸出冊数」「分類」「図書室でのイベント」「本は友達」「好きな本」です。「貸出冊数」や「分類」、「本は友達」については学年で差はありませんでしたが、楽しかった「イベント」や「好きな本」には学年ごとに違いがありおもしろいアンケートになりました。
「好きな本」では学年に応じて文字やページ数が増えており、読書の力がついているのだとわかりました。また、国語の教科書で紹介されている「本は友達」を読むように図書室では取り組みをしています。その甲斐あってか低学年の好きな本の回答に「本は友達」の本が多くみられました。
「イベント」では低学年に「読書ビンゴ」が楽しかったという回答が多く、学年が上がるにつれて「調べてGET」の回答が増えました。低学年には調べ物は難しいですが、学年が上がるにつれ調べる力がしっかりついていっているのだとわかりました。もう一つおもしろかった答えがありました。低学年では楽しいイベントに「読み聞かせ」は少ないのですが、高学年では「読み聞かせ」が増えるということです。小さい間は親や先生などがよく読み聞かせをしてくれますが、学年があがるにつれ減ってきます。でも、子どもたちは大きくなっても読み聞かせをしてほしいということでしょうか?
アンケート結果を参考に来年度も楽しい図書室にしていきたいと思います。みんなも図書アンケートをいかして、来年度もたくさん本に接してほしいと思います。