子どもたち同士の授業参観
学校ではいよいよ卒業式の練習が始まりました。どの学年も、学年のまとめをし、進級への心構えをつくる大切な時期です。
先週から子どもたちの授業参観をしています。1年生が2年生の授業を参観したり、2年生が3年生の授業を参観したりして、先輩の学ぶ姿からいろいろなことを学んでいます。
きのうは、1年生が2年生の国語の授業を参観しました。まず、2年生が「スーホの白い馬」の音読発表をします。次に、小グループに分かれ、1年生に2年生があらすじを説明し、感想を話します。そして、もう一度、音読をします。「馬頭琴はスーホと白い馬をつなぐ心の電話だと思います。」と感想を述べた子がいました。どの子もすばらしい感想を文に表現していました。私は、2年生の語彙の豊かさに感心しました。担任にいわく「あの子たちは本をたくさん読んでいるからではないかな?」そういえばこのクラスは,ほぼ全員が今年度の読書目標を達成しているはずです。
1年生は教室に帰ってから、授業を見た感想や2年生のめあてを話し合い、振り返りを書きました。
<音読を静かに聞いている1年生>
<2年生の音読はとても上手で聞き入ってしまいました>
<感想交流タイム!2年生の語彙の豊かさに感心しました>
<掲示版には3年生の授業参観の振り返りが掲示してありました。びっしり書かれた文章に3年生のメッセージが添えられています>