豊かな自然が子どもたちを育む

 11月に入り、秋も一層深まりました。毎朝、美化委員会の子どもたちが玄関前の掃き掃除をしてくれています。いつ頃から始まったのでしょうか。保護者の皆さんの中にも、子どもの頃、美化委員会で玄関の掃き掃除をしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。本校伝統の朝掃除になっています。
 掃いても掃いても落ちてくる松葉を、子どもたちは黙々と掃き集め松林に運びます。これからは桜やイチョウの落ち葉も仲間入りです。どの子も箒の使い方がとても上手です。朝から楽しそうに5年生と6年生が力を合わせて働く姿は、心を和ませてくれます。
 園芸委員会の子どもたちも、毎朝、花壇の手入れをしてくれています。担当の先生といっしょに水やりをしたり草をむしったり咲き終わった花柄を摘んだりして、一生懸命お世話をしてくれています。お陰さまで、サルビアとマリーゴールドが満開です。植物は愛情をかけるときれいに咲くといいますが、園芸委員会の子どもたちの仕事ぶりをみているとその通りだと思います。今日の参観日、花壇の花たちがみなさんをお迎えしています。