冬休み!子どもたちは元気かな?

 今日は御用納めです。学校は明日から1月3日まで、年末年始のお休みに入ります。
 今日、5年生の子どもたちは町文化会館で1月15日に披露する「町民愛唱歌」のリハーサルを行いました。ピアノばかりでなくフルートやパーカッション、ギターなどの伴奏で歌いました。始めのうちは立派な伴奏に戸惑っていたのですが、喜多形氏の指導のもと、どんどん上手になっていきました。1月15日の本番が楽しみです。
 さて、2学期の終業式では、生徒指導の先生から「ちょいのて」という合言葉をもとに、冬休みの生活について指導を受けました。「ちょ」は「貯金」です。お年玉をもらっても無駄遣いせず計画的に使って、残りは貯金をしましょう。「いの」は「命」です。交通事故に気をつけましょう。自転車に乗る時はヘルメットをつけましょう。「て」は「手伝い」です。「わたしは洗濯物をたたむ手伝いをします。」と発表していた2年生の女の子は、きっと今頃せっせと洗濯物をたたんでいることでしょう。家族の役に立つことを喜べる子になってほしいものです。
 保健委員会の子どもたちは「規則正しい生活をして健康に過ごしましょう」というテーマで寸劇をしました。ちょうど保健委員会の発表の時間は、大きな雷が鳴り、霰が体育館の屋根を叩きつけるような悪条件でした。でも、どの子も雷に負けない大きな声で演技をしていました。1年生から6年生まで真剣に、そして面白いところでは大きな声で笑ったりして見ていました。
 私は校長講話を「では、皆さん!よいお年を」という言葉で締めくくりました。帰り際、校長室の前で、子どもたちが「さようなら。校長先生、よいお年を・・・」と挨拶をしていってくれました。心温まるひと時でした。
 保護者の皆様、地域の皆様、そして向小の子どもたち、よいお年をお迎えください。この1年間のご理解、ご協力に心より感謝いたします。