点字教室
4年生は国語で点字の勉強をしました。「手と心で読む」という文章を読み、その後、点字について調べ、調べたことを発表したり新聞にまとめたりしました。
今日は、石川県視覚障害者情報センターからお二人の先生に来て頂き、実際に点字を打つ勉強をしました。事前に勉強しているので飲み込みもはやく、1時間の終わりには自分の名前を点字で打った栞を完成させていました。
3限目は4年1組、4限目は4年2組で点字の勉強をしたのですが、4年1組は4限目にお二人の先生にお礼の手紙を書きました。とても丁寧な文字で書いてありました。学級の代表2名がそれを渡しました。校長室の前で一生懸命渡すときの言葉を練習する声が聞こえてきました。何度も何度も繰り返し練習し、先生方に手渡す時は練習通り上手にお礼の言葉が言えました。
きれいな文字やきれいな言葉遣いが人と人をつなぐ大切な役割を果たすことを、この二人の子どもたちは実感したことでしょう。先生から「ありがとうございます。」といわれると、「こちらこそ、ありがとうございます。」と臨機応変に対応できたことに感心しました。
<点字の栞作成中> <点字新聞>