夏休みの本

毎月23日はいしかわ学校読書の日です。今月の23日は夏休みのため、今日になりました。
 
今月は夏休み前なので「夏休みに読んで欲しい本」をテーマに図書委員が出前ブックトーク(本の紹介)に行きました。
みんな初めてのブックトークです。本を選び、原稿を作り、練習し、覚えて今日にのぞみました。どの本を紹介したらいいか、なんて話せばよいか一生懸命考えたようです。
満足そうな顔をした子もいれば、「緊張して早く終わってしまった」と言っている子もいました。
読み聞かせや紙芝居は作家が作った文章を読めば良いですが、ブックトークでは原稿から自分で作るので緊張もいつもより大きかったようです。
 
 
 
 
夏休みは本を3冊かりることができます。登校日にも本を3冊かりることができます。
今年から高学年は科学研究の他に調べ学習コンクールにもだせるようになりました。お家の人にうれしい調べ学習コンクールの利点は本やインターネットを使っての調べものなので、図書館などを利用すればお金がかかりません。そしてもう1つ利点は司書が調べ物を手伝ってくれます。テーマをしっかり決めてあれば向小図書室でも町立図書館の司書でも、そのテーマについてかかれた本を探してくれます。
今年の夏休みは調べ学習コンクールにチャレンジしてみませんか?
 

そこで、夏休みにおすすめの本を紹介します。
 
「お父さんが教える自由研究の書きかた」赤木かん子(著)自由国民社
この本は科学研究をする人にも調べ学習コンクールにだす人にもおすすめです。テーマの決め方やレポートの書き方までのっています。大人なら30分ほどで読めます。実はレポートをどうまとめるか自信がないという方におすすめです。
 
「本で調べてほうこくしよう」赤木かん子(著)ポプラ社
「調べ学習の基礎の基礎」赤木かん子(著)ポプラ社
この2冊は調べ学習コンクールにだす人におすすめです。調べ学習の基本がのっています。まずは1番大切なテーマを決めるところからです。読んでおくと調べ物がスムーズにできます。
 
「お父さんが教える読書感想文の書きかた」赤木かん子(著)自由国民社
この本は読書感想文を最後まで書くための方法がのっています。大人なら30分ほどでよめるこの本を読んでおけば、お子さんの読書感想文がスムーズにすすむ・・・かもしれません。
 
ここで紹介した本は向小図書室でも町立図書館でもかりることができます。
 
他にも科学研究のアイディア集やおもしろい実験の本、リサイクル工作の本などがあります。夏休みの本は17日(火)から貸出です。普段はかりられない貸出禁止の本も夏休みはかりることができます。本を使って有意義な夏休みを過ごしてください。