図書委員会の紙芝居

 10月21日は、本校の子ども読書と親子読書の日でした。
 図書委員の子どもたちが、朝自習の時間に各教室で紙芝居をしました。担任の先生は打ち合わせ時間なので、図書委員の5・6年生が先生代わりです。どの学級も静かに紙芝居を聞いてくれたようです。紙芝居を終えて図書室に戻ってきた子どもたちに感想を聞くと、練習の成果が出せたことやみんながしっかり聞いてくれたことをうれしそうに報告してくれました。 
 選んだ紙芝居はどれもその学年にふさわしい内容でした。国語の勉強に関連させて、平和をテーマにした紙芝居を選んだり、昔話を勉強している学年には昔話を選んだりしていることに感心しました。
 また、この日は親子読書が宿題でした。おばあちゃんやお父さんと読書した子もいます。おうちの人に読み聞かせをしてあげた子もいます。
 親子読書の日記を読ませてもらいました。戦争のお話を読んで、おばあちゃんの小さい頃の体験を聞かせてもらい、戦争の悲惨さや平和の大切さを家族との読書で考えた子もいました。「わたしは、お父さんといっしょに読んで思ったことは、テレビを消して読んだ時間は落ち着いていて本を好きになる時間だと思いました。なのでその時間は大事だと思いました。」と日記に記してある子もいました。
 月に1回の親子読書の日ばかりでなく、どうぞご家庭でも積極的に親子読書の時間を設けて、親子のふれあいの時間をもってみてください。