親子読書の日

今週の金曜日(2月24日)は親子読書の日です。

 

子どもたちは図書室で本を2冊かりることができます。1冊は子どもたちの読みたい本。1冊はお家の人からかりてくる本をリクエストしてみてはどうでしょう?

 

そこで、おすすめの本を紹介します。

 

「みんなのためのルールブック~あたりまえだけど、とても大切なこと~」ロン・クラーク/作 草思社

この本は礼儀やマナー、社会のルールなどを親子で一緒に考える本です。「相手の目を見て話そう」「しかられている人のほうを見ない」など、全部で50コのルールがのっています。お子さんと一緒に今、いくつのルールを守れているか数えてみてください。そして、半年、1年とたった時にできているルールが増えていることを一緒によろこんで、ほめてあげてください。

「あたりまえだけど、とても大切なこと~子どものためのルールブック」ロン・クラーク/作 草思社

この本は「みんなのためのルールブック」の大人版です。先生や親に向けてルールの詳しい説明や、実践方法などを著者であるクラーク先生の実話などをまじえて話してくれます。この本は先生おすすめの本コーナーで、校長先生がおすすめしています。

「みんなのためのルールブック」より

本書のルールはあくまでも、子どもたちに、他者を思いやる心、自分を大切にする心を育んでもらうためのものです。説明ぬきに、ただルールを守ることを強制するのは、子どものためになりません。お子さんとルールを読みながら、どうしてそういうことが大切なのか、いっしょに考えてあげてください。

この本は図書室の調べの部屋「親子読書おすすめの本」のコーナーにあります。興味のある方はお子さんにかりてきてもらってください。