2011年10月の記事一覧

青空のもとのマラソン大会

 今日はマラソン大会日和でした。お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、通学路で子どもたちを見守ってくださるボランティアの方々、たくさんの方々の応援が子どもたちに力を与えてくれました。
 練習の成果を生かし、自分のペースをしっかり守り、全員完走しました。タイムも練習以上の好タイムの子がほとんどでした。去年よりも順位があがった子はうれしそうでした。逆に順位の下がった子は「来年こそはがんばる!」という悔しい思いを来年につなげてほしいものです。
 今日のマラソン大会のめあては二つです。一つ目は、歩きたい!やめたい!と思う自分の弱い心に勝つことです。二つ目は、昨日までの自分のタイムに勝つことです。マラソン大会は、本校の校訓「明るく素直にたくましく」の「たくましい子」を育てる行事です。駆け足運動や今日のマラソン大会を通して、心も体もきっと少したくましくなったことと思います。
 

381人全員集合

 今日は、欠席者ゼロ!381人全員集合です。朝から冷たい雨の中を子どもたちは元気に登校してきました。全児童の下足箱に通学用の履物が整然と並びました。
 6年前、防犯ボランティアの方から「近頃の子は雨が降っても長靴を履かないのですね。長靴を履くのがかっこ悪いとでも思っているのかもしれないけど、雨の日はぜひ長靴をはくように指導してください。」というご意見を頂いたことがあります。確かにその頃は、高学年になるにつれて雨の日でも長靴を履かないで登校する子がたくさんいました。
 それから、雨の日には長靴をはくように指導を続けてきました。雨の日は、今では靴下が濡れることもなく安心して歩ける長靴を履いてほとんどの子が登校してきています。
 暑かったり急に寒くなったりのお天気ですが、風邪をひかないようお子さんの体調管理をお願いします。早寝・早起き・自分で起きて・朝ごはんです。よろしくお願いします。
 
 
    

図書委員会の紙芝居

 10月21日は、本校の子ども読書と親子読書の日でした。
 図書委員の子どもたちが、朝自習の時間に各教室で紙芝居をしました。担任の先生は打ち合わせ時間なので、図書委員の5・6年生が先生代わりです。どの学級も静かに紙芝居を聞いてくれたようです。紙芝居を終えて図書室に戻ってきた子どもたちに感想を聞くと、練習の成果が出せたことやみんながしっかり聞いてくれたことをうれしそうに報告してくれました。 
 選んだ紙芝居はどれもその学年にふさわしい内容でした。国語の勉強に関連させて、平和をテーマにした紙芝居を選んだり、昔話を勉強している学年には昔話を選んだりしていることに感心しました。
 また、この日は親子読書が宿題でした。おばあちゃんやお父さんと読書した子もいます。おうちの人に読み聞かせをしてあげた子もいます。
 親子読書の日記を読ませてもらいました。戦争のお話を読んで、おばあちゃんの小さい頃の体験を聞かせてもらい、戦争の悲惨さや平和の大切さを家族との読書で考えた子もいました。「わたしは、お父さんといっしょに読んで思ったことは、テレビを消して読んだ時間は落ち着いていて本を好きになる時間だと思いました。なのでその時間は大事だと思いました。」と日記に記してある子もいました。
 月に1回の親子読書の日ばかりでなく、どうぞご家庭でも積極的に親子読書の時間を設けて、親子のふれあいの時間をもってみてください。
 

手作りおもちゃは楽しいよ!

 今日は、1年生が高砂二郎先生にリサイクル工作を習いました。高砂先生の手にかかると、ごみにしてしまいそうなものでも立派なおもちゃになります。毎年、高砂先生は手作りおもちゃの楽しさを教えに来てくださっています。
 プレールームから子どもたちの歓声が聞こえるので行ってみると、こま回しの実演中でした。セロテープの巻き心やCDなどいろんなものがこまに変身するのです。
 子どもたちは、ペットボトルと広告用紙でけん玉を作りました。休み時間、楽しそうに遊んでいました。ぶんぶんゴマも上手にできるようになっていました。
 高砂先生は、手作りをするときは道具が大切だと話していらっしゃいました。はさみは、安いものを買うと怪我のもとだともおっしゃっていました。
 
<高砂先生はこま回しの達人> 
 <高砂先生作の手作りおもちゃ>    <ペットボトルけん玉で遊ぶ1年生> 

晴れ 公開研究発表会の様子

 昨日は本校の公開研究発表会でした。250部準備した発表会資料がほぼなくなるほどの参加者でした。内灘町内をはじめ河北郡市内や金沢市、白山市の先生方が授業を参観されました。その後、元文部科学省国語科教科調査官等を務められ、現在京都女子大学教授の井上一郎先生のご講演をお聞きし、とてもよい研修の機会となりました。
 駐車場係や受付係、接待係、道案内係としてPTA役員の皆様にもお世話になりました。お陰さまで円滑な運営ができました。ありがとうございました。
 子どもたちはやや緊張気味でしたが、多くの先生方の参観にもかかわらず普段通り(もしかしたら普段以上)のがんばりを見せてくれました。
 参観者のアンケートに「児童が意欲的に生き生きと活動している姿に感動しました。」「どのクラスも落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいてよかったです。」などの感想が多く寄せられ、今まで積み上げてきたことの成果が発揮できたのではないかとうれしく思います。
 今日からまた、井上先生に教えて頂いたことを生かし、教育実践に取り組んでいきます。保護者の皆様もご協力のほどよろしくお願いします。
 
<授業の様子>
お子さんにどんなことを勉強したのか聞いてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 

晴れ 仲良く遊ぼう!

 今日は久しぶりのよい天気でした。長休み、校長室の窓から中庭を見ていると、4年生の女の子たちが一生懸命竹馬の練習をしていました。私は彼女たちを一輪車ガールズとひそかに名づけています。いつも体育館玄関前で一輪車で遊んでいるからです。今はメリーゴーランドという技に挑戦中です。
 ところが今日はなぜか竹馬で遊んでいました。そういえば明日の研究発表会に備えて、一輪車を片付けたのでした。中には初めて竹馬をするという子もいたのですが、昼休みにはもう4歩ほど歩いているのです。子ども時代にいろんな遊びを経験するというのは大事なことですね。
 ふと築山のほうを見ると、2年生の子どもたちが段ボールをおしりの下にひいて、そりのように滑って遊んでいました。この子たちもほんとうに楽しそうでした。思う存分遊び満足したのでしょう。掃除の音楽が聞こえると、急いで掃除場に向かっていきました。
 今月の生活目標は「仲良く遊ぼう」です。段ボールや竹馬が子どもたちの仲をとりもつ大切な役割を果たしていました。

かわいいお客さん

 今日、かわいいお客さんが本校に素敵なプレゼントを持って訪ねてきました。向陽台保育園の子どもたちです。なんとペットボトルのキャップを3000個も集めて、持ってきてくれました。向陽台保育園の保護者の方が集めてくださったそうです。ご協力ありがとうございました。
 
 

起震車で地震体験

 3年生とあすなろ学級、おおぞら学級の子どもたちが、社会科や総合的な学習の勉強のために起震車で震度6弱の地震の体験をしました。子どもたちは震度6弱の体験をしたのですが、私は震度7を体験しました。机の下にもぐりたいのですが体が思うように動かず、頭を打ってしまいました。10秒ほどだったと思うのですが、ほんとうに怖かったです。
 地震体験の後、内灘消防署の方に質問をしたのですが、どれもとてもいい質問でした。どんな質問にどんな答えが返ってきたのか、ぜひお子さんに聞いてみてください。そして、さっそく地震への備えをするといいですよ。

1年1組のリースも完成

 1年1組の朝顔リースも出来上がりました。一人一人の制作中の顔を思い出しながら鑑賞しました。このクラスも材料集めにおうちの方々の愛情とセンスのよさを感じました。実物を持ち帰るまで、ぜひこの画像で楽しんでください。

点字教室

 4年生は国語で点字の勉強をしました。「手と心で読む」という文章を読み、その後、点字について調べ、調べたことを発表したり新聞にまとめたりしました。
 今日は、石川県視覚障害者情報センターからお二人の先生に来て頂き、実際に点字を打つ勉強をしました。事前に勉強しているので飲み込みもはやく、1時間の終わりには自分の名前を点字で打った栞を完成させていました。
 3限目は4年1組、4限目は4年2組で点字の勉強をしたのですが、4年1組は4限目にお二人の先生にお礼の手紙を書きました。とても丁寧な文字で書いてありました。学級の代表2名がそれを渡しました。校長室の前で一生懸命渡すときの言葉を練習する声が聞こえてきました。何度も何度も繰り返し練習し、先生方に手渡す時は練習通り上手にお礼の言葉が言えました。
 きれいな文字やきれいな言葉遣いが人と人をつなぐ大切な役割を果たすことを、この二人の子どもたちは実感したことでしょう。先生から「ありがとうございます。」といわれると、「こちらこそ、ありがとうございます。」と臨機応変に対応できたことに感心しました。
 
    <点字の栞作成中>                                       <点字新聞>

1年2組の素敵な朝顔リース完成

1年生の教室の前に素敵なリースが飾ってあります。朝顔の茎やつるで作ったリースです。
 材料集めにおうちの方の愛情とセンスの良さを感じました。ご協力ありがとうございました。お互いに材料を交換して作ったそうですが、どの子もリース作りを心から楽しんだ様子が作品から感じられます。おうちに持ち帰ったら、ぜひどこかに飾ってあげてください。
 

鶏のシルバーありがとう

 飼育委員会の子どもたちがお世話をしている鶏のシルバーが今日亡くなりました。長休みに今までお世話してきた子どもたちが集まり、冥福を祈りました。シルバーが亡くなったことを知った子どもたちも集まってきました。
 私が本校に赴任してきた7年前、本校の鶏小屋には17羽の鶏がいました。その中で最後まで生きていたのがシルバーです。人間ならきっと90歳をこえていることでしょう。日曜日に餌をあげた時、餌をおいてあるところに「よっこらしょ!」という雰囲気でやっと登っていました。
 シルバーは、昨年11月に仲間入りした若い4羽のニワトリの先生でした。若いニワトリたちが自分が生んだ卵を蹴とばしている傍らで、4個の卵をじっと温めていました。
 冷たくなったシルバーの傍らで、一羽の若いニワトリが卵を温めている姿が印象的でした。ずっと飼育委員でお世話をしてくれた6年生と5年生の男の子が埋葬のお手伝いをしてくれました。ありがとう、シルバー!あなたは4羽の鶏の立派な先輩でした。
 
<シルバーの冥福を祈る飼育委員会の子どもたち>

ベルマーク運動ありがとうございます

 昨晩はPTA学年委員によるベルマーク整理が行われました。お忙しい中、ありがとうございました。
 塵も積もれば山となるの諺を実感する本校のベルマーク運動です。今年は、竹馬を買わせていただきました。運動会に使っている黄色と青の帽子や一輪車、体育で使う電光掲示板など、今までにたくさんのものをベルマークで揃えて頂きました。本当にありがとうございます。
 エプソンやキャノンの使用済みインクカートリッジもベルマークとなります。また、本校ではエコキャップ活動にも取り組んでいます。この活動は、開発途上国の子どもたちのワクチン投与を支援するものです。引き続き、これらの活動にご協力をお願いします。
 
 <ベルマーク整理>            <エコキャップやインクカートリッジも収集中>

晴れ 心を一つにしたサッカー交歓会

 今日は河北郡市サッカー交歓会でした。運動会が終わってから昨日まで、6年生の子どもたちはほんとうによくがんばりました。その証拠に、練習を始めた日より、どの子もとても上手になっていました。声をかけ合い、それぞれが自分の役割をきちんと果たし、どの試合も見ごたえがありました。子どもたちの真剣な表情に胸を打たれました。
 もっと、心を打たれたのは、6年生が心を一つにした応援コールです。誰がリードしているのかわかりませんでしたが、臨機応変の声かけに他の子どもたちが即座に対応し素晴らしい応援でした。
 このサッカー交歓会で、また学年としての結束が固まり、よい卒業式が迎えられるよう充実した下半期を過ごしてほしいものです。練習と応援の成果で、今年はとてもよい成績でした。
 
<最後まであきらめずボールを追いかける選手たち>
 
<心を一つにした応援コール>
 

町民愛唱歌の練習開始

 内灘町町制施行50周年を記念した町民愛唱歌が完成しました。5年生の子どもたちの内灘町の印象や内灘町への思いをアンケートし、それをもとに歌詞が作られました。
 昨日は作詞をしてくださったエイミー河内さんと作曲家の喜多方寛丈さんが、子どもたちを指導してくださいました。事前にCDを聞いて練習をしていました。しかし、エイミーさんが詞に込めた思いなどを説明し歌い方の指導されると、子どもたちの歌声や歌い方が見事に変わりました。
 エイミーさんは「内灘の豊かな自然や今ここにあるものに感謝して、その思いを伝えるように歌いましょう。そして、小学校5年生の時に、自分の町について考えたことや海や空の向こうにつながっている世界について考えたことを忘れないでほしい。」と、子どもたちに話されました。
 とても素敵な歌です。来年1月15日、町文化会館で開かれる記念式典で5年生が出演し、この歌を披露します。昨日はカメラマンの壱岐紀仁氏も来校され、歌詞にある本校自慢の松林や雷が落ちた松などの写真を撮影していかれました。その写真も当日背景に映し出されるのではないかと思います。