2012年2月の記事一覧
外遊び
昨日は少し寒い日でしたが朝から青空でした。延期になっていた外遊びをしました。長休みに「今日のお昼休みは外遊びタイムをします。」と放送が流れると、あちこちから歓声が聞こえました。外遊びが好きな子がたくさんいるのですね。
外遊びタイム、何をしているのかなと見て回りました。みんな楽しそうです。おにごっこや「けいどろ」そしてサッカー、キックベースボール、なわとび、一輪車等、みんな思い思いに遊んでいます。
ふと、椿の木を見ると赤い花が二輪咲いていました。春が近づいてきたのですね。きょうは4年に一度の2月29日です。おかげで授業日が一日増えました。おまけの1日。大切に過ごしたいものです。
<何して遊ぶ?>
<松林には全校児童の3分の2くらいはいるのでは?>
<プールのまわりを縄跳びで1周>
<一輪車ガールズ>
いしかわ学校読書の日
今日は毎月23日のいしかわ学校読書の日です。
今月も朝自習の時間に図書委員さんがみんなのクラスに出前読み聞かせに行ってきました。
今月のテーマは「健康」です。
インフルエンザ・風邪で立て続けに学年・学級閉鎖になりました。そこで、みんなに健康についての知識、健康への関心をもってもらいたいという気持ちを込めて今月は「健康」というテーマをもうけて読み聞かせに行ってもらいました。
風邪・虫歯・食育・アルコール・覚せい剤・心の健康など・・・それぞれおもしろい本を選んできました。本の中には私も知らなかったことが書いてあり、図書委員さんの読み聞かせ練習を見ながら私も勉強になりました。普段からお話はみんなたくさん読んでいますが、わざわざ健康の本などを手にとることはなく、読む側も読んでもらう側もおもしろく楽しく勉強ができたのではないかと思います。
内中の先輩による入学説明会
6年生の学年閉鎖で延期になっていた入学説明会が、本日行われました。例年は小学生が中学校に行って行われているのですが、今年は中学校の校長先生と先輩4名が本校を訪れ実施されました。
中学校の溝口校長先生が「中学校では3つの力が大切です。集中力、判断力、調整力です。調整力とは友だちと仲良くバランスをとってうまくやっていく力です。協力や優しさや思いやり、時には我慢することも大切です。」と話されました。
そして、内中先輩により中学校生活について、プレゼンテーションやビデオを使って説明がありました。中学生のつくった映像はとてもセンス良く、子どもたちも集中して見ていました。その後、中学校生活について質問をしました。さすが中学生です。どんな質問にもてきぱきと答えてくれました。
最後に6年生が感想を話しました。中学校生活への不安が解消され、中学校入学が楽しみになった子が大勢いました。
<集中力が大切とハンカチを見せて話される溝口校長先生>
<内中の先輩の説明は素晴らしい!>
<真剣な表情で聞く6年生>
はまなす長縄再開
今日は、全校で欠席者0でした。長休みに養護教諭が「教室の換気をしてください。うれしいニュースです。今日は欠席者がゼロです。」と放送をすると、あちこちから「すごい!」「わあ!」という歓声が聞こえました。というわけでインフルエンザの流行もおさまりましたが、引き続き予防を心がけてください。
インフルエンザの流行で延期になっていたはまなす長縄とびの2回目が行われました。今日は赤組の日でした。2月22日に赤の2のグループが222回という最高記録を出しました。2がたくさん並ぶ不思議な記録です。
今日は高学年と低学年の絆をテーマに長縄とびの写真をとりました。高学年児童の手がそっと低学年児童の背中をおす姿がすてきでした。
<冬場にはめずらしい欠席者ゼロの日>
みんなを支えてくれてありがとうの会
2月21日(火)2、3限 みんなを支えてくれてありがとうの会を行いました。
2学期の後半から総合の学習で「みんなを支える人」という学習を行ってきました。まずは自分達を支えてくれる人を考え、調べるところからはじめました。グループにわかれて、役場、図書館、公民館、給食センター、保健センター、防犯ボランティアの方々、草むしりの方、子ども110番の家を調べ、それぞれで新聞にまとめました。実際にインタビューをしにいったり、電話をしたり、FAXを送るなど初めてのことをたくさん経験することができました。
そして、協力してくださった方を招いて、「みんなを支えてくれてありがとうの会」を行うことになりました。たくさんの係(看板作り、プログラム作り、司会、歌、ゲーム、感想、はじめのあいさつ、終わりのあいさつ、交流リーダー)にわかれて自分達で準備し、何度もリハーサルを繰り返し今日の日を迎えました。
本番では緊張する中、一人一人が練習の成果を発揮して、自分の仕事をしっかりやり遂げることができました。中でも交流タイムでは一緒に昔遊び(かるた、けんだま、おはじき、めんこ、だるま落とし、お手玉、あやとり)をしたり、読み聞かせをしたりと子ども達にとってとても貴重な体験になったと思います。また、昔の暮らしについてインタビューし、今との違いに驚いていました。子どもの感想からは「昔の遊びを教えてもらってうれしかった。」「読み聞かせがしっかりできたのでうれしかった。」等とても満足したような感想がありました。本当に温かい会になりました。
細川律子先生のおはなし会
2月17日(金)2限 細川律子先生のおはなし会がありました。
「いもいもしょ」という数え歌からはじまり、谷川俊太郎さんの詩や斎藤隆介さんの「半日村」等たくさんのおはなしをしていただきました。国語で学習したこともあり、谷川俊太郎さんの詩では子ども達も自然と口ずさむ姿が見られました。最後には民話やこわいお話をしていただき、驚いたり、笑ったりと子ども達もとても素直な反応をしていました。終了後には「楽しかった」「~が面白かった」などの感想が聞け,とても温かいおはなし会になりました。
親子読書の日
今週の金曜日(2月24日)は親子読書の日です。
子どもたちは図書室で本を2冊かりることができます。1冊は子どもたちの読みたい本。1冊はお家の人からかりてくる本をリクエストしてみてはどうでしょう?
そこで、おすすめの本を紹介します。
「みんなのためのルールブック~あたりまえだけど、とても大切なこと~」ロン・クラーク/作 草思社
この本は礼儀やマナー、社会のルールなどを親子で一緒に考える本です。「相手の目を見て話そう」「しかられている人のほうを見ない」など、全部で50コのルールがのっています。お子さんと一緒に今、いくつのルールを守れているか数えてみてください。そして、半年、1年とたった時にできているルールが増えていることを一緒によろこんで、ほめてあげてください。
「あたりまえだけど、とても大切なこと~子どものためのルールブック」ロン・クラーク/作 草思社
この本は「みんなのためのルールブック」の大人版です。先生や親に向けてルールの詳しい説明や、実践方法などを著者であるクラーク先生の実話などをまじえて話してくれます。この本は先生おすすめの本コーナーで、校長先生がおすすめしています。
「みんなのためのルールブック」より
本書のルールはあくまでも、子どもたちに、他者を思いやる心、自分を大切にする心を育んでもらうためのものです。説明ぬきに、ただルールを守ることを強制するのは、子どものためになりません。お子さんとルールを読みながら、どうしてそういうことが大切なのか、いっしょに考えてあげてください。
この本は図書室の調べの部屋「親子読書おすすめの本」のコーナーにあります。興味のある方はお子さんにかりてきてもらってください。
委員会って?
来年から委員会だけど、どんなことするの?
5年生から始まる委員会に興味はあるけど、よくわからないという声が多かったので、
代表委員会で「委員会がどんなことをするのか教えてほしい」
と4年生から提案しました。
今日の朝自習の時間に各委員会の委員長さんが仕事内容を教えにきてくれました。
この話を聞いて、「来年は○○委員会に入るぞ」と早速決めている子もいました。
6年生からは「来年からの委員会、がんばってください」とエールももらえました。
4年生 21世紀美術館へ
今日は、4年生が21世紀美術館へ行ってきました。
4人グループで、館内の地図を片手に探検隊のように様々な作品を鑑賞しました。
何度か訪問したことある子でも、友達と回れたことで新たな発見をしたようでした。
一番の人気は、スイミング・プールでした。上からと下からに分かれてお互いに手を振り合い、不思議な空間を楽しんでいました。
もう一つ人気があったのは、タレルの部屋でした。天井が開いた不思議な部屋。天井が額縁になり、きれいな青空がすっぽりはまっているようでした。さわやかな風を感じたり、雪解け水を触ったりしていました。天井が□で開いているのに、そこから注がれた光が△だと発見した子も。様々な感じ方ができたようです。
美術館を見学するときのマナーも一人一人がしっかり意識し、守られていたように思います。
作品を「見て・感じて・考えて」それらを交流することができました。
公共の場での過ごし方を身につける良い機会でもあったように思います。
おはなし会
今日はみんなが楽しみにしているがらがらどんさんの読み聞かせの日です。
5年生 テーマ「生きる」
「いきてる」 さざめやゆき/絵 中山千夏/文 自由国民社
「ありがとうフォルカーせんせい」 パトリシア・ポラッコ/絵文 岩波書店
「あらまっ!」 エイドレアン・ジョンソン/絵 ケイト・ラム/文 小学館
「こいぬのうんち」 クォン・ジョンセン/文 チョン・スンガク/絵 平凡社
素話 「いしになったかりゅうど」
時間の都合で読めなかった本 「おおはくちょうのそら」 手島圭三郎/絵文 リブリオ出版
「いきてる」という絵本では息をすることや走ること食べること笑うこと・・・いろいろなことが”いきてる”ってことと教えてくれました。お子さんに聞いてみてください。「いきてるってどんなこと?」と、子どもたちなりに”いきてる”を感じているかもしれません。そして、ぜひお家の方が思う”いきてる”も伝えてあげてください。
2年生 テーマ「詩をよもう」
「きらきら」 谷川俊太郎/文 吉田六郎/写 アリス館
「ちらちらゆき」 こわせたまみ/編 黒井健/絵 あすなろ書房
「あらまっ!」 エイドレアン・ジョンソン/絵 ケイト・ラム/文 小学館
「おおきなさかな」 川村たかし/文 石倉欣二/絵 小学館
「わたし」 谷川俊太郎/文 長新太/絵 福音館書店
「マザーグースより~ジャックの建てた家~」
「とってもだいすきドラえもん」 藤子・F・不二雄/原 乙武洋匡/詩 むぎわらしんたろう/絵 小学館
「いち」 谷川俊太郎/詩 佐野洋子/絵 国土社
素話 「ひなどりとねこ」
みんな、おもしろい詩やおもしろい話を背筋をのばして聞き入っていました。「きらきら」は雪の結晶の詩です。雪の結晶は六角形だそうです。知っていましたか?次に雪がふった時にお子さんと確認してみてください。