2011年12月の記事一覧

誠美幼稚園、向粟崎保育所へ行って来ました。


幼保小連携事業として1年1組が誠美幼稚園へ、1年2組が向粟崎保育所へ行って年長さんと交流してきました。いっしょに歌を歌ったりダンスを踊ったりしました。国語で学習した「小さな生き物の見つけ方」を年長さんに教えてあげたり、お話を読んだり紹介したりもしました。どの子も年長さんに喜んでもらおうと一生懸命にがんばっていました。年長さんが真剣にお話を聞いてくれたことが、子供たちには喜びになり、自信につながったようです。幼稚園や保育所の先生方からも「どの子もしっかりと成長している姿を見ることができ、嬉しく思いました。」という感想をいただきました。 

師走の晴れ間に外遊び

 昨日、先週金曜日に雨のためできなかった外遊びをしました。ご近所の方々にご迷惑ではないかと思うほどの歓声でした。いつもの昼休みと掃除の時間をあわせた40分の外遊びタイムです。子どもたちの笑顔を見ているだけで大人も元気になります。
 お子さんはどこでだれとどんなことをして遊んだのでしょう?この写真を見ながらお話をしてください。

楽しそうにボランティア掃除

 もうすぐ冬至です。一年で一番日の出が遅い時期です。校長室の窓から見える山並みからやっと太陽が顔を出し始めました。今日は良いお天気になりそうです。子どもたちも久しぶりに松林や運動場で思い切り外遊びを楽しむことでしょう。
 さて、前庭のイチョウも桜もすっかり葉を落とし、冬ごもりの準備が完了しました。それでも、松の木からは毎日松葉が落ちてきます。その松葉をせっせと掃いてくれる子どもたちがいます。前庭ばかりでなく、なんと子どもたちが大好きな松林の中や中庭まではいてくれているのです。4年生の子どもたちです。登校したらすぐに、自分たちから進んで掃除をしてくれています。計画委員会の子どもたちが呼びかけたボランティア落ち葉集めがきっかけだったのでしょか?どの子もとても楽しそうです。土曜日に学校に来て、松林をそうじしてくれた子もいるようです。
<4年生が働いているのを見て3年生も参加!>
    <集めた松葉の山>
 <本日の日の出!本校は日の出鑑賞絶景ポイントです>

消防署見学


12月9日(金) 内灘町消防署見学に行ってきました。
 〈消防署の人達は内灘町をどのようにして火事から守っているか調べてくる〉というめあてをもって見たこと、聞いたことをメモをしながらたくさんのことを学習していきました。
 
 4つの班に分かれて、(救急車)(ポンプ車)(救助工作車)(消防署の中)を見学させてもらいました。救急車では、地図がでるモニターや病院とつながっているカメラにとても驚いていました。ポンプ車では、ホースの長さや重さ、入っている水の量などを教えていただき、重いホースバックを持って走ることに感心していました。救助工作車では、見たことのない大きなカッターやチェンソーを見せてもらいどんなことに使われるのか考える姿が見られました。消防署の中では仮眠室や指令室を見せていただき、普段は見ることができないものを見ることができました。タイミングよく、波浪注意報解除の通信が入るところも見学することができたグループもありました。
 
 見学で学んできたことを学校でまとめ、今後の学習に生かしていけたらなと思っています。3学期の学習が楽しみです。
 
 
 

おはなし会

今日はがらがらどんさんのおはなし会の日です。
6年生のテーマは「人権」です。

「オオカミクン」グレゴワール・ソロタレフ/作 ポプラ社

「いじめだよ!」フランチェスコ ビトー/作 ブロンズ社
「ローザ」ニッキ・ジョヴァンニ/作 光村教育図書
「かがやく先輩からのメッセージ」井出幸亮 松井広美/作 国立青少年教育振興機構
素話「天福と地福」

 黒人差別の話を書いた「ローザ」や、小さい子どもでもわかるように書かれたいじめの本「いじめだよ」などが心に残ったようです。「自分たちの身近なところから差別(いじめ)をなくすよう心がけたい」という感想が多くでました。実際に行動に移すことは言葉ほど簡単ではありませんが、真剣に人権の本を聞くことのできたこの子たちなら、できるのかもしれないなと思いました。

3年生 「日本の民話・世界の民話」です。

「たまごからうま」酒井公子/再話 偕成社 ~ベンガル~ 

「だごだご ころころ」石黒渼子 梶山俊夫/再話 福音館書店 ~日本~
「コケーナとであったチャンゴ」やなぎやけいこ/再話 福音館書店 ~アンデス~
「みそすりじぞう」石川県児童文化協会/再話 ~石川県~
手遊び かたどん ひじどん
素話 こびととくつや

 「たまごからうま」は馬の卵だとだまされて買ったものはカボチャ。馬が生まれたと勘違いしたものはトラ!?反応のいい3年生たちは笑いながらきいていました。 

 「私も弟に読んであげたい」という感想を言ってくれた子がいました。私は正直、民話とはありえない話や都合のいい話が多い、ただおもしろいだけの話だと思っていました。でも、「おもしろかったから弟に」という思いやりの心も育むものなのだと子どもに教わりました。
 他にも主人公の行動を見て、自分だったらこうするという考えをもって聞いていた子や読み聞かせが聞きやすかったなど、話し方の感想を言ってくれた子もいました。民話のおもしろさを通じて子ども達の心にいろいろな感情が芽生えたようでした。