2012年11月の記事一覧

親子読書

 今週の木曜日は親子読書の日です。外もだいぶ寒くなりコタツの中で読書を楽しみたい季節になってきましたね。
 
 今週のおすすめは「手芸の本」です。
 あたたかい毛糸のマフラーを親子で作ってみてはどうでしょう。子ども用の本なので、編み方が一からのっています。編み物初心者でもはじめられますよ。
 他にフェルトの小物なども、あたたかみがあって寒い季節にはぴったりです。クリスマスツリーの飾りを作っても楽しいですよ。
 
 今週の親子読書はぬくぬくコタツで手芸タイムを楽しんでみてはいかがでしょう?
 

耳が聞こえないこと

東さんと高畠さんが来校されました。
耳が聞こえないことや手話等についてお話を聞きました。
 
まず、耳が聞こえない人が使っている生活道具を見せていただきました。
インターフォンとともに光るランプ、筆談のための道具、病院で受付し呼び出してもらうための道具などです。休み時間にはその筆談道具を使って東さんと会話している子たちもいました。
 
 
 
 
1番大変なことは、病院のレントゲンをとるときだそうです。
横向いてなんて言われても聞こえないからどうしようもないと。
大変なことはたくさんあるけれど、楽しいこともたくさんあるとお話していました。
みんなと一緒だね。
手話では、あいさつや干支、色、名前の表し方を教えていただきました。
 
 
 

凧をつくろう☆★

5年生の総合、2学期最後の取り組みは「凧づくり」です。
毎年5月、内灘町で実施される「世界凧の祭典」で、空高く舞い上がる(予定の)連凧を作りました。
内灘町凧の会の先生方をGTに、竹ひごとサルカンまで取り付けました。
来週22日には、GTの方々にもう一度来ていただき、今度は試しあげをします。
凧がどのように舞い上がるのか楽しみです。
GTの方々、どうもありがとうございました。
   
   

高学年集会

今日の5時間目に道徳の公開授業がありました。
6時間目には、5・6年生の高学年集会がありました。
ゲストティーチャーとして 石川県警察本部 西山 紀夫さん(本校のPTA副会長)にお越し頂き、東日本大震災についてのお話を伺いました。
震災支援として、岩手県宮古市に赴かれた際の生活環境や検視を通して体験されたことなど、貴重な経験を写真を交えながらお話して下さいました。
津波や余震などの不安がある中、何か自分にできることをしたいという思いで、自分から志願して被災地へ赴いたお話を聞いたり、その場で座っている隣の人と手をつなぎ、温かさを感じ合う体験を通して、子ども達は、生きていることの素晴らしさや一人ひとりの命の大切さを感じていました。
 この高学年集会を通して、「幸せ」とはどういうことかについて一人ひとりが考えを深めることができました。


おはなし会

 今日はがらがらどんさんのおはなし会の日です。毎月楽しいおはなしをたくさん読んでいただきありがとうございます。
 
5年生テーマ「民話」
「白山のわらじ」 石川県児童文化協会/再話 おくだきく子
「うさぎのみみはなぜながい」 北川民次/絵文 福音館書店
「パヨカカムイ」 かやのしげる/作 いしくらきんじ/絵 小峰書店
「りんごとちょう」 イエラ・マリ エンゾ・マリ/作 ほるぷ出版
「日本の名作絵本8 へっぷりよめさま」 小澤俊夫/文 石倉欣二/絵 ティビーエス・ブリタニカ
 
 民話には人生の教訓がおもしろおかしくたくさん書いてあります。楽しいストーリーの中で大切なことを学べる民話は子どもたちにとって楽しい道徳ではないでしょうか?明日の道徳授業公開にもつながってくれればと思います。
 長いお話もありましたが、みんな静かに真剣に聞けました。
 
 
2年生テーマ「お話大好き」
「ブレーメンのおんがくたい」 グリム童話 ポール・ガルドン/絵 童話館出版
「あたまにかきのき」 唯野元弘/文 村上豊/絵 すずき出版
「きのこはげんき」 田中弘美/文 伊沢正名/写真 講談社
「シナの五にんきょうだい」 クレール・H・ビショップ/文 クルト・ウィーゼ/絵 かわもとさぶろう/訳 瑞雲社
「フンガくん」 国松えりか/文 小学館
手遊び どんぐりどんぐりころころ
素話 アナンシと五
 
 今日のテーマは「お話大好き」だったので、みんなが本を大好きになるような楽しい話ばかり!!手遊びも入ってとっても楽しい1時間でした。どの話もおもしろかったのですが、みんなはどのお話がおもしろかったでしょう?帰って来たお子さんにきいてみてください。
 
 
 おはなし会で読んでもらった本は今月終わり頃まで、図書室で展示して、町立図書館に返却します。読んでみたい方は町立図書館でかりることができます。向小では「親子読書」、町立図書館では「家読」 みなさんのご家庭では楽しい読書タイムを過ごせていますか?