2012年2月の記事一覧
細川律子先生のおはなし会
2月17日(金)2限 細川律子先生のおはなし会がありました。
「いもいもしょ」という数え歌からはじまり、谷川俊太郎さんの詩や斎藤隆介さんの「半日村」等たくさんのおはなしをしていただきました。国語で学習したこともあり、谷川俊太郎さんの詩では子ども達も自然と口ずさむ姿が見られました。最後には民話やこわいお話をしていただき、驚いたり、笑ったりと子ども達もとても素直な反応をしていました。終了後には「楽しかった」「~が面白かった」などの感想が聞け,とても温かいおはなし会になりました。
親子読書の日
今週の金曜日(2月24日)は親子読書の日です。
子どもたちは図書室で本を2冊かりることができます。1冊は子どもたちの読みたい本。1冊はお家の人からかりてくる本をリクエストしてみてはどうでしょう?
そこで、おすすめの本を紹介します。
「みんなのためのルールブック~あたりまえだけど、とても大切なこと~」ロン・クラーク/作 草思社
この本は礼儀やマナー、社会のルールなどを親子で一緒に考える本です。「相手の目を見て話そう」「しかられている人のほうを見ない」など、全部で50コのルールがのっています。お子さんと一緒に今、いくつのルールを守れているか数えてみてください。そして、半年、1年とたった時にできているルールが増えていることを一緒によろこんで、ほめてあげてください。
「あたりまえだけど、とても大切なこと~子どものためのルールブック」ロン・クラーク/作 草思社
この本は「みんなのためのルールブック」の大人版です。先生や親に向けてルールの詳しい説明や、実践方法などを著者であるクラーク先生の実話などをまじえて話してくれます。この本は先生おすすめの本コーナーで、校長先生がおすすめしています。
「みんなのためのルールブック」より
本書のルールはあくまでも、子どもたちに、他者を思いやる心、自分を大切にする心を育んでもらうためのものです。説明ぬきに、ただルールを守ることを強制するのは、子どものためになりません。お子さんとルールを読みながら、どうしてそういうことが大切なのか、いっしょに考えてあげてください。
この本は図書室の調べの部屋「親子読書おすすめの本」のコーナーにあります。興味のある方はお子さんにかりてきてもらってください。
委員会って?
来年から委員会だけど、どんなことするの?
5年生から始まる委員会に興味はあるけど、よくわからないという声が多かったので、
代表委員会で「委員会がどんなことをするのか教えてほしい」
と4年生から提案しました。
今日の朝自習の時間に各委員会の委員長さんが仕事内容を教えにきてくれました。
この話を聞いて、「来年は○○委員会に入るぞ」と早速決めている子もいました。
6年生からは「来年からの委員会、がんばってください」とエールももらえました。
4年生 21世紀美術館へ
今日は、4年生が21世紀美術館へ行ってきました。
4人グループで、館内の地図を片手に探検隊のように様々な作品を鑑賞しました。
何度か訪問したことある子でも、友達と回れたことで新たな発見をしたようでした。
一番の人気は、スイミング・プールでした。上からと下からに分かれてお互いに手を振り合い、不思議な空間を楽しんでいました。
もう一つ人気があったのは、タレルの部屋でした。天井が開いた不思議な部屋。天井が額縁になり、きれいな青空がすっぽりはまっているようでした。さわやかな風を感じたり、雪解け水を触ったりしていました。天井が□で開いているのに、そこから注がれた光が△だと発見した子も。様々な感じ方ができたようです。
美術館を見学するときのマナーも一人一人がしっかり意識し、守られていたように思います。
作品を「見て・感じて・考えて」それらを交流することができました。
公共の場での過ごし方を身につける良い機会でもあったように思います。
おはなし会
今日はみんなが楽しみにしているがらがらどんさんの読み聞かせの日です。
5年生 テーマ「生きる」
「いきてる」 さざめやゆき/絵 中山千夏/文 自由国民社
「ありがとうフォルカーせんせい」 パトリシア・ポラッコ/絵文 岩波書店
「あらまっ!」 エイドレアン・ジョンソン/絵 ケイト・ラム/文 小学館
「こいぬのうんち」 クォン・ジョンセン/文 チョン・スンガク/絵 平凡社
素話 「いしになったかりゅうど」
時間の都合で読めなかった本 「おおはくちょうのそら」 手島圭三郎/絵文 リブリオ出版
「いきてる」という絵本では息をすることや走ること食べること笑うこと・・・いろいろなことが”いきてる”ってことと教えてくれました。お子さんに聞いてみてください。「いきてるってどんなこと?」と、子どもたちなりに”いきてる”を感じているかもしれません。そして、ぜひお家の方が思う”いきてる”も伝えてあげてください。
2年生 テーマ「詩をよもう」
「きらきら」 谷川俊太郎/文 吉田六郎/写 アリス館
「ちらちらゆき」 こわせたまみ/編 黒井健/絵 あすなろ書房
「あらまっ!」 エイドレアン・ジョンソン/絵 ケイト・ラム/文 小学館
「おおきなさかな」 川村たかし/文 石倉欣二/絵 小学館
「わたし」 谷川俊太郎/文 長新太/絵 福音館書店
「マザーグースより~ジャックの建てた家~」
「とってもだいすきドラえもん」 藤子・F・不二雄/原 乙武洋匡/詩 むぎわらしんたろう/絵 小学館
「いち」 谷川俊太郎/詩 佐野洋子/絵 国土社
素話 「ひなどりとねこ」
みんな、おもしろい詩やおもしろい話を背筋をのばして聞き入っていました。「きらきら」は雪の結晶の詩です。雪の結晶は六角形だそうです。知っていましたか?次に雪がふった時にお子さんと確認してみてください。