学校だより

先週末に県大会を終え、多くの３年生が部活動を卒業しました。部活動は、楽しいことも多いけど、練習が苦しかったり、思うように成績が伸びない時期があったり、時には人間関係で悩んだり、そして、みんなが苦しいことを乗り越えて最後の大会を迎えます。最後の大会を終えた時に感じる深い思いは人それぞれだと思います。どれだけ頑張って、苦しんで子ども達がこの瞬間を迎えているのかなと思うと、いつも胸が熱くなります。県大会を終えて、３つの部のキャプテンが、それぞれの想いを届けてくれました。そこには、いろんなことを乗り越えてきたという想いや、やり遂げた達成感などがぎゅうぎゅう詰まっていました。部活動は、人として大切なことを学ぶ場所だと改めて思いました。

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４月に赴任した校長の石田です。根上中学の子ども達は明るく元気です。学校行事や部活動にも一生懸命取り組む姿が見られます。勉強や学校行事、部活動など、どんなこともそうですが、一生懸命頑張るから大変なんだと思います。でもやり遂げた時の感動や達成感は、苦しんだ人にしかわからない、人と心を合わせて頑張った人にしかわからない素晴らしい世界だと思います。子ども達には、大きな感動と達成感を積み重ね、根上中学校でよかったと胸を張って卒業してほしいと思っています。また、職員は熱心で、時間を忘れて子ども達のために全力で頑張っています。全職員が子ども達のために力を尽くせる環境を整えることが私の課題の一つだと痛感しています。すばらしい子ども達や先生達に囲まれて、根上中学校で新しいスタートを迎えることができたことに心から感謝し、学校経営に全力を尽くすことをお約束します

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　１４～１６日（水～金）に個人懇談会を実施しました。２学期の頑張り、成長できたところ、反省すべき点、やり残した課題などについて生徒、保護者、学校で共通理解できたでしょうか。残すはまとめの学期である３学期をのみとなります。２０１６年をしっかり締めくくるとともに、２０１７年度に向けて新たな目標を立てる年末年始を過ごしましょう。

　学校全体としては３年生が学校の中心からほとんど引退しつつある２学期ですが、2年生中心の学校となるための「生徒会役員選挙」が行われました。２年生は選挙を前にして「根上中学校の未来を考える会」を開き、よく話し合いました。その上で出馬してくれた６人です。圧倒的は票数で信任されました。立候補者の演説では、ほとんどの候補者が、全校生徒が「あたりまえ十か条」を胸に刻み、素敵な校風の根上中学校づくりをしていく先頭に立ちたいと訴えていました。長谷新会長を中心にした６名の新役員さん、よろしくお願いします。

　今年は例年になくインフルエンザの流行が早く、本校では１１月２１日からり患者が増え始め、１１月２４日～２７日まで２年１組が学級閉鎖をしました。そのため、４月当初の年間計画でお示しした２学期の期末テストを、２年生は予定どおりに実施できませんでした。（１,３年生は1,2日、２年生は5，6日に実施しました)
　その間、部活動の大会もあり、生徒と保護者の皆様にはたいへんご迷惑をお掛けしました。学校の急な措置にあたってご協力ありがとうございました。
　生徒の皆さんはテスト勉強ができる期間が長くなって、成果や結果が残せた人も多かったようです。時間をしっかりとっで学習することの大切さを学んだようですね。