ブログ

デジタルも リアルも

6月14日(金)
2年生の理科の学習では、動物の体のつくりとはたらきや、動物の行動のしくみを学習してきました。
「デジタル」で学ぶ知識と一緒に、「リアル(実物)」で学ぶ実験・観察による学びも大切にした授業を行っています。私達は、日常生活で肉を食しますが、あらためて、実物の鳥の心臓(鶏のハツ)や、肝臓(レバー、肝)を観察し、体のつくりとはたらきについて、じっくりと考察する姿が見られました。

やはり実物には、デジタルでの学びからでは得難い説得力があるようです

鶏の手羽先での観察では、自分の腕を伸ばしたり縮めたりしながら、骨と筋肉が互いに関係し合って動いていることに、思わず「すごーい」という声も聞こえました。

デジタルでもリアルでも、生徒たちが学びたいと思う気持ちに沿った学び方ができる授業展開を、これからも実践していきたいと思います。

私達の身の周りの不思議を、解き明かすことができるワクワク感が、理科の教科の魅力ですね。生徒達の主体的に学ぶ姿が、輝いています。