図書室より
ビブリオバトルを行いました
先月の22日(水)に1、2年生がビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは「人を通して本を知る・本を通して人を知る」をコンセプトとする知的な書評合戦のこと。今回のテーマは昨年に引き続き「面白い本」。自分が面白いと思う本を、各グループにおいてプレゼンし合い、グループ代表を選出し、最後はクラスの代表を決めました。
グループ毎に楽しくプレゼン ハリーポッターで意気投合
みんなの前でプレゼン真っ最中
また、本校で特に力を入れているのは、「表現力」。事前に生徒達は、聴き手が理解し興味を持ってもらえるようにと構成を工夫し、本番に備えました。本番では、発表者がプレゼンした後、聴き手よりコメント(「どのような内容だと理解したか」「良かった点・改善したら良い点」)を受け取り、本当に理解してもらえたのかどうか確認し、さらに改善策を考えました。本、クラスの仲間、そして自分自身の新たな一面を知り得ると同時に、表現力を磨く良い機会になったようです。
今年度初めてプレゼンに挑んだ1年生のあるクラスの振り返りから幾つか紹介します。
○内容を構成するとき、聞き手によりわかりやすいようにすると
いうことがわかった。他の人のプレゼンを聞いて、読みたいと
思った本がいっぱいできた。
○プレゼンの上手い人は、聴く人のことを意識してやっているん
だなと思った。
○みんなの話し方がすごく聞きやすく、自分もできるようになり
たいと思った。文に一貫性があると聞きやすいんだと思った。
○とても緊張し、練習のときはしていたジェスチャーが全くでき
ませんでした。本当はもっとスラスラとしっかり暗記をして、
みんなを引きつけるような感動してもらえるようなプレゼンが
したかったです。やっぱり自信は練習からしか生まれてこない
と改めて思いました。この経験を生かして、これからも失敗を
恐れず、しっかりと挑戦します!がんばります。
○プレゼンをする訓練にすごくなったなと思いました。
○今日自分がプレゼンしてみてプレゼンというものがすごく難し
いと感じたし、代表の人のプレゼンを聞いて気づかされたこと
学んだことがたくさんありました。すごく勉強になりました。
○いろんな人の話を聞いて読みたいと思う本がたくさんあった。
自分のプレゼンをもう一度やり直したいと思った。
○クラスメイトの意外すぎる一面を知れておもしろすぎました!!
みんなすごすぎる・・・!!
○みんなが思っている“面白さ”の違いがわかって、そこに面白さ
を感じました。
○楽しく面白かった。本の魅力だけでなく、話し方についても学
ぶものがあった。
○人によって面白さの価値観が違うということは分かっていまし
たが、その違いこそがビブリオバトルで、自分の特徴となって
光ってくるんだと思いました。
今後は学年大会、1・2年の頂上決戦を予定しています。