第16回高校生模擬裁判選手権北陸大会 準優勝!

8月5日(土)に行われた「第16回高校生模擬裁判選手権北陸大会」で、本校の2年生人文科学コースのチーム(6人)が『準優勝』しました!本校の入賞は2014年以来9年ぶりになります。

この大会は、架空の刑事事件を題材にして、「検察官」や「弁護人」役の高校生が、被告人の有罪・無罪を主張し合い、その説得力の高さを競う「実演型模擬裁判」の選手権です。

会場は金沢地方裁判所で、現役の弁護士の方々が「裁判官」「被告人」「証人」を務めてくれるので、とってもリアルです。傍聴席で見ていると、ドキドキして手に汗握ります。

参加校は、検察側・弁護側の両方の立場で正反対の主張をしなければならないため、1つの事件の資料を様々な角度から検証して、有罪・無罪それぞれの根拠を探っていきます。

今年の大会の題材は大麻で、「大学時代の後輩が大麻を栽培するのを、被告人が手助けした」かどうかを争いました(大麻のニュースと重なりましたが、偶然です)。

二水高校は今回、検察チーム3人、弁護チーム3人で、7月から本格的な準備を始めました。弁護士の先生方と勉強会を重ね(計5回)、立場の違うチームとも相談しながら、特に8月の数日で目を見張る伸びを見せてくれました。さすが!

メンバー6人に参加理由を聞いてみると、「入学前から模擬裁判に興味があった」「授業でやった模擬裁判が面白かった」「夏の思い出に何かやりたかった」など様々でした。思い出プラス結果もついてきて、素敵な夏になりましたね!

法律に興味がある人はもちろん、リーガルドラマが好きな人、青春の思い出をつくりたい人、次はあなたが法廷で舌戦を繰り広げてみませんか?