2年US 起業家(WOTA前田氏)による特別講義

 9月25日(水)の2年USの時間に、WOTA株式会社代表取締役兼CEOの前田瑶介氏による特別講義がありました。

 2年US(総合的な探究の時間)では、課題解決力や創造力を育成するために、中小機構のサポートのもと年間を通してビジネスプランづくりを実施しています。その一環として、起業家がどのような思いでどのような挑戦をしているのかを学ぶことを目的として今回の特別講義が実施されました。

 本校2年生約320名は、その志や発想に触れて自らのキャリアや将来を考える上でのヒントをつかんでいたようです。また、能登半島地震や豪雨の被災地への支援を行っていることにも感銘を受け、起業が様々な問題解決につながっていることを知り、社会貢献とビジネスの関係を学ぶ機会となりました。

(生徒の感想)

・昔からやりたいことに次々挑戦して結果を残したり、人のために何かをしようと思って行動する考えが素敵だと思った。水を各家庭で循環させるというアイデアは考えもしなかったので感動した。もっと身近でWOTAの名前が聞けるようになったら嬉しいと思ったし、WOTAの活動のおかげで日本が災害に強い国になったら嬉しい。

・問題はこんなにも身近にあるんだなと強く感じました。いつもちょっと困ったときでも「しょうがない」と考えてしまっていたので、解決するためにはどうしたらいいのだろうと発想を広げることが重要なのだと気づきました。

・全般的に話のスケールが大きくて、驚きと感嘆が混ざってばかりでした。前田さんが最後におっしゃっていた「社会貢献をして世界とつながる」という言葉は、自分の将来やキャリアを考える上でとても大切なことだと思いました。