✨海洋教育の軌跡✨
西別院小学校とのWeb交流発表会&生き物たちとの別れ
2年生は12月4日(木)、海洋教育研究発表会で、西別院小学校と最後のWeb交流学習をしました。
西別院小学校は、学校から海まで2時間かかる山間部に位置した学校で、里山学習をしています。子どもたちは、米作りや冬野菜の苗(種)植え、イノシシ肉やシカ肉が食べられることなどを知り、初めて学んだことがたくさんありました。
2年生の里海学習発表では、これまでの生き物の成長の様子や変化、出来事などを感想も交えながら伝えました。互いに質問し合い、応じ合う、子どもたち同士の素直な対話に、これまでの交流から生まれたつながりを感じました。
12月5日(金)、ついに生き物たちとお別れする日がやってきました。朝から水槽の生き物をバケツに移し、九十九湾へ向かいました。みんなで一つずつバケツに入れた生き物たちを海に帰してあげました。
学校に戻ると、来年の2年生のために水槽をきれいに掃除しました。寒い日でしたが、一生懸命ていねいに磨いて水槽はピカピカになりました。
2年生の里海学習では、7月から12月までの半年間、「能登里海教育研究所」の浦田先生、佐藤先生、能丸先生、小林先生や「のと海洋ふれあいセンター」の東出さんなど、本当にたくさんの方々のご協力のもと、学習を進めることができました。この恵まれた環境で、海を知ることができた2年生。来年は、さらにステップアップした学びへとつなげてほしいと思います。
2年生はみんな、「小木の海、小木の町が大好き」と言います。その気持ちを、これからも大切に育んでいってほしいです。