✨海洋教育の軌跡✨
海藻に日光が当たるとでんぷんはできるのか?
6年生の里海科の授業で「陸の植物と海藻を比べよう」という課題で学習しました。
ジャガイモの葉に日光を当てるとでんぷんができることを理科で学習しました。では、海藻ではどうなるか調べることになりました。
海藻には茶色(褐色)と緑色と紅色があるのですが、まずは緑色のスジアオノリで実験しました。片方は日光に当てないようにアルミ箔で覆っていたもので、もう片方は日光に当てたものです。
左側の日光を遮ったものはヨウ素液の色が茶色のままです。
右側の日光に当てたものは青紫色に変色しています。
そのことからスジアオノリは日光に当たるとでんぷんを作ることが分かりました。
では、茶色のアミジグサと紅色のヒビロウドではどうかな?
これはどちらも日光に当てたものです。
ヒビロウドは分かりにくいですが、少し黒っぽくなっています。これは、ヨウ素液がでんぷんに反応しているからです。
アミジグサは色の変化がありません。でんぷんが無いということです。では、アミジグサはどうやって自分の養分を得ているのか?実はでんぷん以外の養分を作っているということで、ヨウ素液には反応しなかったということです。
結果から海藻も、種類によっては日光に当たることででんぷんを作ることが分かりました。
2年生生活科「みんな生きている~めざせ海の生きものはかせ!~」
2年生は生活科の時間に、のと海洋ふれあいセンター近くの海へ磯観察に行ってきました。能登里海研究所の職員さんたちの協力のもと、子どもたちと海の生きものを探索し、楽しく体験活動ができました。今後は「海のはかせ」になるため、見つけた生きものについて学習していきます♪
イカについて調べたこと
令和4年度の4年生が作成した新聞です。
イカのサイトに掲載していたレシピスライドです。
是非ご自宅でも作ってみてはいかがでしょうか。
めざせ!!小木イカ博士すごろく
4年生が、アイデアを出しあい「小木イカ博士すごろく」を制作しました。
すごろくをしながら、小木のイカについてみんなに知ってもらえると、うれしいなと思います。
仲間といっしょに挑戦してみてください。
小木イカ検定99「イカもん」
4年生が、イカの学びをクイズにしました。
ぜひ挑戦してみてください。めざせイカ博士。
web版「小木イカ検定99 イカもん」もご覧ください。
「小木イカ検定99 イカもん(解答編)」は、冊子に掲載します。
小木イカ物語 のとほっとラインで上映!
今年度の5年生が昨年度作成した「小木イカ物語」の紙芝居を
本日6月1日(月)~6月3日(水)に,のとほっとラインで放送されることとなりました。
本来ならば,能登町の各小学校4年生に向けて,お世話になった小木漁協のみなさんにお届けする予定でしたが,新型コロナウイルスのこともあり実施できませんでした。そこで,のとほっとラインでお伝えすることになりました。
子どもたちが考えたシナリオ,自分たちで構造を考え撮影した写真,自分たちの声で伝えた紙芝居。
5年生の思いがつまった「小木イカ物語」ぜひ,ご覧下さい。
また,紙芝居の感想がありましたら,ぜひ本校までご連絡下さい。
小木に停泊中のイカ釣り船団も出航に向けて準備をしています!
小木イカレシピ本が全国に!?
学校が休校となり,本校の海洋教育の実践も進みません。
そんな時に吉報が入ってきました!
昨年度の4年生が作成した「小木イカレシピ本」を「イカキット」と共に全国発送する!とのことです。
先日,北國新聞に掲載されていました。
子どもたちの学習成果がこのような形で広がりを持ち,大変嬉しいことですね。
海洋ゴミについて考える ~小木小海ゴミ0プロジェクト~
昨年度の5年生が1年間学習し,実践してきた海ゴミ0プロジェクト。
石川TVの「Live News it !」にて放送された【海洋プラスチックゴミ問題と海洋教育】がYouTubeにて公開されています。ニュース内ではカットされていた部分もすべて公開されています。本校の取り組み内容がよくわかるものとなっています。子どもたちが海洋問題を「身近な問題」として捉えて意欲的に学ぶ姿を是非ご覧になってください。
海洋教育に関する取組紹介ニュースについて
3月8日(日)付けでYahoo!ニュースで,小木小学校の海洋教育について配信されました。
5年生の環境学習がメインに紹介されています。
以下のURLからご覧下さい。
「海を守る心を育てる里海科~アクティブラーニングで海洋教育を行う石川県の小木小学校~」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00000178-socialinv-l17
1年生 生活科 冬の海そうを とりにいこう
2月25日(火)
今回は「冬の海そう採集」に出かけた1年生。
夏の海の姿,海そうの種類の違いを発見しに行きました。
海洋ふれあいセンターの職員の方に「これは何ですか?」「何ていう名前ですか?」と尋ね,
たくさんの種類の海そうを採集することができました。
子どもたちなりに,夏とは違った様子,気付きを様々な感覚を用いて得たようでした。
5年生 里海科 環境問題について考えよう
2月28日(金)
5年生は現在,小木の町のごみを減らすための提案書を書いています。
提案書の内容は「ごみ取りイベント開催」と「マイバックの徹底」に関するものです。
ごみ取りイベントについては,話し合いが活発に行われ提案書がスムーズに書けています。
一方,マイバックの徹底のグループは…?なかなか進まないようでした。
話を聞くと,「プラスチックごみについて学習していない!プラスチックって何が問題なの?」
ここから,今回の学習が始まることとなりました。
そこで,プラスチックごみに関する学習を能登里海教育研究所の木下先生,能丸先生の基行いました。
↑ 貝とプラスチックボタンの実験です。泡が出ているのはどっちのボタンか分かりますか?
5年生に聞いてみて下さい!
学習を通して,プラスチックの良し悪しを考えることで,プラスチック問題についての課題をもつことができました。「マイバックの徹底」グループも「よし!これなら書けるぞ!」と意気込んでいました。
提案書はまだ仕上がっていませんので,来年度仕上げに取り掛かります♪
4年生 総合的な学習の時間 他地域と交流しよう
2月28日(金)
小木のイカ釣り産業について学習してきた一年間。
最後に,京都府亀岡市立吉川小学校の4年生と交流しました。
吉川小学校は,亀岡市の環境問題について学習してきたようです。
子どもたちは,他校の産業と環境の違いに驚いていました。
吉川小学校のビデオレターに食いつく子どもたちの表情は,キラキラと輝いていました。
新しい発見と来年度に向けての見通しを持つことができた時間となりました。
その後,感想をビデオレターに込め,吉川小学校に送りました。
この交流は5年生,6年生になったときも続けていきます。
校内里海発表会
2月3日(月)に校内里海発表会が開催されました。
3年生から6年生までが,1年間取り組んできた海洋教育について成果報告する場です。この日までに各学年が,学習したこと・そこから感じたことをプレゼンに込め,一生懸命に練習してきました。
【3年生 ~目指せ!伴旗はかせ~ 】
伴旗まつりについて,小木公民館の館長さんから教えていただいたこと,自分たちで調べたことをクイズ形式で発表しました。小木の子どもたちも初めて知ることが多くあったようです。
【4年生 ~小木イカ物語~ 】
小木の伝統産業である「イカ釣り漁」について学習してきたことを発表しました。「小木の町はイカの町」についてまとめた紙芝居は大変好評でした。お世話になった地域の方々にも見ていただき,子どもたちも大満足のようでした♪
【5年生 ~海と環境とわたしたち~ 】
4月から学習してきた海と環境に関する学習を発表しました。プレゼンや発表原稿など,5年生自らが作成したようです。学習のきっかけから活動内容,そこから学んだことをもとに,自分たちにできることを発信しました。子どもたちの発表から学びの深さを実感しました。
【6年生 ~漁業と地場産物~ 】
イカ釣りの仕組みや船の設備の様子,漁場の様子など,漁業に関する学びを広く学習し発表しました。また,能登町の地場産物を用いた「里海給食」の考案・試作品作り
についても伝えてくれました。6年生が考案した「里海給食」は3月の給食で出されるそうです。楽しみですね。
今回発表はしませんでしたが,1・2年生も3年生の発表を聞きました。静かに最後まで聞く姿に頼もしさを感じました。次年度の里海学習について見通しを持つことができました。
今回の発表会に,保護者の皆様,小木中学校1年生,能登里海教育研究所の方々・地域の方々・能登海上保安署の署長様などお世話になった方々,北國新聞社・北陸中日新聞社・石川テレビの報道機関,多くの参観者が来校されました。
発信する機会を設け,本校の海洋教育について知っていただければと思います。
また,校内里海発表会の様子・5年生の里海科実践に関する内容を,2月26日(水)の夕方のニュースにて放送されます。ぜひ,ご覧下さい。
5年生里海科 小木小海ごみ0宣言
2月3日(月)
5年生の子どもたちの学習をまとめた「小木小海ごみ0宣言」の動画が,能登町の有線放送「のとほっとらいん」で放映されることが決定しました。
放送は2月3日(月)~2月17日(月)の2週間。
ニュースの後に流れます。ぜひ,子どもたちの制作動画をご覧下さい。
~~~子どもたちの声~~~
・この「小木小海ごみ0宣言」を覚えて実践して下さい!
・私たちと一緒に小木の海を守っていきましょう。
・今の現状を知って下さい。そして,自分たちにできることを考えて行動してみませんか。
キャッチフレーズは…「みんなで海ごみ0!!」
校内里海発表会について
2月3日(月)に本校にて「校内里海発表会」を開催します。
3~6年生が,今年度行ってきた海洋教育について学習発表を行います。
テーマと時間は以下の通りです。
第1部(10:30~11:15)
3年生・・・「目指せ!伴旗はかせ」
4年生・・・「小木イカ物語」
第2部(11:25~12:10)
5年生・・・「海と環境とわたしたち」
6年生・・・「漁業と地場産物」
各学年2グループに分かれて発表します。発表場所は各教室です。
この発表を機会に本校の海洋教育の取組について知ってみませんか。
また,子どもたちの堂々とした発表の姿をご覧下さい。
保護者の皆様,地域の皆様,各小中学校の先生方,お世話になりました関係者の皆様,ぜひ本校にお越し下さい。お待ちしております。
3年生 伴旗祭りについて調べよう
1月28日(火)
「伴旗博士になろう!」を合言葉に、子どもたちの大好きな伴旗祭りについて調べています。
おうちの方にインタビューをして、知らなかったこと・当たり前だと思っていたことの理由や詳細について知りました。
調べた内容を出し合う中で新たな疑問が生まれたり、複数人で調べてきたけど分からずじまいの疑問があったりしました。
そこで、3年教室に”伴旗博士”をお呼びしました。小木公民館の上見純二館長です。
上見館長さんに伴旗の歴史や、今と昔の違い等についてお話していただきました。
子どもたち、かなり伴旗博士に近づいたのではないでしょうか。
おうちの方、上見館長さんに教えていただいたことをまとめ、2月3日(月)の里海発表会にて発表します。
小さな伴旗博士たちは大はりきりです。
3年生総合 私たちの海を守ろう
12月6日~12日
「小木の海を美しく守りたい」
そんな想いを伝えるために、3年生は海の環境保全を呼びかけるポスターを作りました。
小木の町のみなさんにポスターを張らせてほしいとお願いしたところ、どの方も快く引き受けて下さいました。
見守って下さる地域の方の温かさを感じながら、子どもたちはポスターを配り歩きました。
配り終えた後は、人の優しさに触れて、緊張から解かれて、どの子もにっこり。
小木の人の心のように、小木の海も美しくなりますように。
4年生総合 小木発信プロジェクト
12月13日(金)
小木のイカ料理を学んだ4年生。
それを能登町の4年生に発信するべく「イカレシピ本」を作成することに!
そこで,今回も小木の先生方をお招きしました。来てくださった先生方は,瀬川さん,宮下さん,竹川さん,東山さん,里海教育研究所の木下さんです。
作り方を覚えながら,イカの部位ごとの調理に取り組みました。
↑ イカ焼き
↑ 簡単甘酢漬け
↑ メガラスのホイル焼き
↑ イカの皮の味噌汁
↑ おいしく食べました♪
今回は,調理して食べて…が目的ではありません!
先生方に協力していただきながらレシピ本の下書きをしました。
この後,清書し完成~という流れになります。
もうしばらくお待ちください♪
ご協力いただいた先生方,本当にありがとうございました。
5年生里海科 能登町の水産業
12月13日(金)
5年生は里海科(社会)で能登町の水産業について調べ学習を進めてきました。調べたことを漁業ブックとしてまとめるとき,今回はパソコンを使いました。5年生にもなれば作業が速い,速い!文字を打ったり,画像を挿入したりとスムーズにしていました。
そして,本日「能登町漁業ブック」が完成しました。子どもたちは出来上がった本を嬉しそうに見ていました。そして,大事そうにお家へと持って帰っていきました。
完成した漁業ブックは,お世話になった「うみとさかなの科学館」へ持って行きます。興味のある方は,ぜひ「うみとさかなの科学館」へ足を運んでみてはいかがですか。
5年生里海科 小木小海ごみ0宣言
12月6日(金)
5年生が考案した「小木小海ごみ0宣言」を伝える動画撮影を行いました。
構成・内容・方法・発信,すべて子どもたちで話し合い,ついに形となりました。
最後のキャッチフレーズ。
「みんなで海ごみ0!」合い言葉として,小木小学校のみんな,小木の町の方々に広がってくれると嬉しいです♪