日誌

2017年2月の記事一覧

2月13日の給食

ごはん 牛乳 とり野菜 チーズ納豆 りんご

【ひとことメモ】
家族で囲む食卓の定番といえば鍋ものです。
そこに欠かせないものが「白菜」です。
白菜にはカリウムが豊富にふくまれています。
カリウムとは、体の中の塩分をそとに排出するはたらきがあるため、
塩分をとりがちなわたしたち日本人には、必要な栄養です。
このカリウムは煮ると汁に溶け出してしまうため、なべのときは
たっぷりの白菜を汁ごと食べるのがよい食べ方なのです。
また、白菜の葉2枚でみかん1個以上に相当するビタミンCが含まれています。
今が旬の白菜ですが、実はとても栄養が含まれていたのですね。
今日はとり肉と一緒にたっぷりの白菜を汁も残さずに食べてくれました!

2月10日の給食

ごはん 牛乳 バンバンジー風サラダ 八宝菜 オレンジ

【ひとことメモ】
八宝菜という名前の由来を知っていますか?
昔、中国の宮廷のお后さまの料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がとてもおいしいと評判になりました。
その噂がお后さまの耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判通りに大変おいしかったそうです。
お后さまは「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません」と料理人は答えました。
するとお后さまは「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」
という名前をつけたそうです。
中国では「八」は「たくさん」という意味、「菜」は「おかず」という意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」料理だったと思ってもらえていたらうれしいです。

2月9日の給食

セルフサンドイッチ 牛乳 高野豆腐のフライ あったかポトフ

【ひとことメモ】
セルフサンドイッチはパンにたまごときゅうりをはさんで食べます。
今日はいつもの食パンとは違い、地元のパン屋さんのうわみ花月堂の食パンでした!
いつもよりふわふわ!と変化に気付いた子もたくさんいました。
親しみのある味だったのか、みんなぺろっと食べてくれました。
「今日の給食もとってもおいしかったです!」と何人もの子が言いに来てくれました。



初めてのセルフサンドイッチを食べる1年生の様子です。
1、2年生は1枚のパンでしたが、上手に半分にはさんで食べていました。

2月7日の給食

五目ごはん 牛乳 さばのみそ香り揚げ ブロッコリーのおかか和え なめこ汁

【ひとことメモ】
“魚を食べるとあたまがよくなる”とよく言いますが、それは魚のあぶらにはDHAという
脳の働きを活発にしてくれる栄養がたくさん含まれているからです。
このDHAはさばのような背中が青い魚にとくに多く含まれています。
また、きょうのさばは地元でとれた地場産物です!
新鮮であぶらがたっぷりとのったさばを食べて、勉強がよくできる頭を手に入れましょう。

2月6日の給食

ごはん 牛乳 ガスエビのからあげ 塩こんぶあえ おでん風煮

【ひとことメモ】
ガスエビは石川県や富山県で食べられる殻が茶色のエビです。
“見た目が悪いが味は極上”と言われており、甘エビよりも甘い!
と言う人も少なくはないそうです。
鮮度が落ちるのが早いため、首都圏等ではあまり出回らないそうです。
今日のガスエビももちろん石川県産です!
低学年の子どもたちにとって少し堅いようでいしたが、殻ごときれいに食べていました。

2月3日の給食

☆節分給食☆
手巻きずし 牛乳 いわしのおかか煮 沢煮椀 福豆



【ひとことメモ】
今日は立春の前日の「節分」です。
節分といえば豆まきですが、節分には邪気をはらったり、福を呼ぶ願いを込めた食べ物もいろいろあります。
まずは「恵方巻き」。
恵方(その年の縁起の良い方角)を向いて、太巻きを黙ってがぶりと食べる大阪発祥の習慣で、1年の健康や商売繁盛などを願います。
次に「いわし」。
鬼はいわしを焼いたけむりと柊のとげを嫌いとするため、節分には柊に焼いたいわしを刺した「やいかがし」を玄関に飾る風習があります。
いわしのけむりは鬼がはいってこないようにするおまじないです。
これにちなんで節分には昔からいわしを食べる文化があります。
最後に「福豆」。
火で炒った豆を福豆といい、これを年の数だけ食べて
“次の年健康で幸せに過ごせますように”と願います。
今日は節分ということでこれらの行事食をしっかり食べてもらいました!
これで1年とってもよい年になることまちがいないですね。



1年生が給食で初めて手巻きずしを食べる様子です。
みんなで今年の恵方(北北西)を向いてうれしそうに食べていました!

2月2日の給食

米粉パン 牛乳 かぼちゃんのグラタン きざみ漬け パスタスープ

【ひとことメモ】
今日ははじめてかぼちゃのグラタンに挑戦してみました。
これは、宇出津小学校のホームページを見ていておいしそう!と思い、
レシピを教えてもらって作りました。
小木小学校にはグラタンを焼く機具がないため、
ホワイトソースの具をカップに入れ、チーズをのせてから蒸します。
蒸しあがったら、焦げ目をつけたパン粉をふりかけて完成です。
とても手間がかかりましたが、子どもたちがとってもおいしい!
とうれしそうに食べてくれたので、挑戦してみてよかったな~と思いました。

2月1日の給食

ごはん 牛乳 すきやき風煮 切干大根のサラダ かつおごまふりかけ

【ひとことメモ】
すき焼きといっても関東と関西では作り方がまったく違うことを知っていますか?
関東と関西の文化のちがいが顕著にでるもののひとつにすき焼きがあげられます。
関東では、醤油・みりん・砂糖・水などを合わせて作った「割りした」で肉と野菜をいっぺんに煮込みます。
鍋で煮る関東風すき焼きは、関東大震災あたりまでは「牛鍋」と呼ばれていたそうです。
次に、関西では、最初に肉を焼き、醤油と砂糖で味付けをして、そのあとに野菜をいれます。
関東とは違い、焼肉本来の味を味わってから野菜を食べるのが主流だそうです。
石川県のみなさんのご家庭ではどちらの食べ方をしていますか?