日誌

2015年7月の記事一覧

7月6日の給食

ごはん 八宝菜 バンバンジー風サラダ 
メロン 牛乳

【ひとことメモ】
八宝菜の名前の由来についてお話します。
昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べました。
すると、この料理がとてもおいしいと評判になりました。
その噂はお后様の耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判通りに大変おいしかったそうです。
お后様は「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余りものの材料で作ったものなので名前などありません」と答えました。
するとお后様は「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおがずであるので八宝菜」という名前を付けたそうです。
中国では「八」は「たくさん」、「菜」は「おかず」という意味です。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」と思ってもらえるとうれしいです。

相撲大会恒例のめった汁

相撲大会では毎年、各家庭からいただいた食材をつかっためった汁を保護者の方と一緒に食べています。
具だくさんのめった汁はたくさんの食材のうまみがでていて、とてもおいしかったです。
全力で相撲をとった子どもたちは、何度もおかわりをしてもりもりと食べていました。
たくさんの食材ありがとうございました。

7月1日の給食

ごはん 雲白肉 じゃがいもの素揚げ
にら卵スープ ふりかけ 牛乳

【ひとことメモ】
雲白肉(ウンパイロウ)とは、ごく薄く切ったゆでぶだに、辛味だれをかけた中華料理のことです。
白肉(パイロウ)は、ゆでた豚肉を意味し、その薄く切ったゆでぶたが透き通って縮んだ様子が雲に見えることからそう呼ばれるようになったと言われています。
暑いこの時期に、さっぱりと食べられる一品でした。