<授業拝見>5年2組

7月10日(水)2限目 国語

 今日は、5年2組の国語の授業を参観しました。担任は、今年度4月に大根布小学校に赴任したうね林先生です。6年目の若手の先生ですが学級経営がしっかりしており、赴任して早々に子ども達とのよい関係を築きあげました。5年生はとてもエネルギッシュな学年で、何をしても勢いを感じます。うね林先生はそのエネルギーがよい方向に向かうように、うまく導いてくれています。

 今日の学習では、子ども達は、説明文「生き物は円柱形」で筆者の言いたいこと(要旨)について、事例をもとに「なるほど」と思うところを交流し合っていました。大人が読むとただ単に「ふう~ん。」と思うだけの文章ですが、子ども達はそのやわらかい頭で、見事に自分の経験と結びつけながら読んでいました。さすがです。自分の考えを交流する姿はほほえましく、まさに「主体的・対話的で深い学び」となっていました。ねぶっ子達は、基本的に相手に対してとても共感的です。ですから、逆に言うと「それって本当かな?」と疑問を持って読む子は少ないとも言えます。今後は、「なるほど」「その通り」と相手を受け入れるだけではなく、「ちょっと待って」「それって本当かな」と、立ち止まって議論することができれば更に次元の高いところで話し合いができるのではないかと思いました。今の5年生ならきっとできると思います。