<授業拝見>算数少人数(5年1組)

6月26日(火)2限目 算数

 今日は、算数少人数の授業を参観しました。算数少人数担当は岡田先生で、今年度は4年生と5年生の算数を受け持っています。それぞれのクラスが2つのグループに分かれ、一方は担任がもう一方は岡田先生が授業を行っているので、どちらのグループも少人数で、学習を進めることができます。少人数で学習すると、一人一人に丁寧に関わり、きめ細かな指導が行えるというメリットがあります。

今日の授業は、5年1組の「小数のわり算」の学習でした。<何倍かを求めるには、どうすればいいかな>という課題について、それぞれが数直線を書いて、□の式に表し、考えを説明し合っていました。整数なら簡単な課題ですが、小数になるだけで「もと」が何なのかが分からなくなるため、数直線上に数値を位置づけ2つの量の関係をとらえます。少人数であるため、ペアで話す、黒板でみんなに説明する、分からない箇所があれば質問する、などの活動をオープンに、気張らず行うことができていました。
 黒板に図をかきながら説明する力、ノートに数直線図をかく力、ペアで相手の考えを聴き理解するとともに、自分の考えを伝える力、いろいろな活動を支える思いやりの心や協力する力など、この1時間で教科を越えた様々な力が身に付くと感じました。