前のめりになる学習

新たな発見や気づきは知的好奇心をくすぐり学習意欲もおのずと高まるようです。

1年生が生活科で図工室を探検していました。普段の図工は1年1組の教室でしているので、図工室に入るのは初めての子ども達がほとんどです。

担任の先生が、のこぎりを見せていました。きらきらしたのこぎりの先にはギザギザの歯がびっしり。見ていた1年生は思わず「きゃあ。」と声を出してしまいました。

そのあとは、粘土作品の見本を見たり、大量の紙コップを発見したり、見たことも使ったこともない不思議な道具を見つけたりと、1年生にはわくわくがたっぷり詰まった1時間でした。

発見したことがたくさんあったためか、ワークシートに脇目も振らず集中して記録をする子があちらこちらに見られました。ワークシートをのぞくと、びっしりと書き込んであります。ついこの間入学して、文字指導が始まったばかりと思っていたのですが、しっかりしたひらがなの文字に感心しました。毎日こつこつと学習していた積み重ねが見える1年生の姿でした。