<授業拝見>4年2組 

10月21日(月)4限目 国語 

  今日は、4年1組の国語の授業を参観しました。担任は、4年目の白澤先生です。研究授業だったので、先生方も参観しこれからの国語の授業について互いに学び合いました。

 今日の授業は物語「ごんぎつね」で、自分の心にグッときたところについて交流する時間でした。「ごんぎつね」は新見南吉の名作で、その悲しい結末に涙し心にグッときた人が多くいるのではないかと思われます。しかし、子ども達が選んだ心にグッとくる場面は、ここだけではありませんでした。子ども達は自分なりの感性で読み進め、「兵十に何度も何度もつぐないをする場面」や、「あんないたずらしなければよかったと後悔する場面」等を選んでいました。そして、互いに選んだ場面について交流するうちに、自分がそこを選んだ理由がはっきりし、最後には「グッときたシート」に読み取った内容を書き込むことができていました。

だれとでも積極的に交流し学び合う姿はとても4年生らしく、頼もしさを感じました。人数は少なくても、学び合いは確実に行えていました。