授業拝見!(4年道徳)

    4年生の道徳では、「親切」をテーマに深く考え合う授業をしていました。授業者は、堀田先生です。お話には、初め「困っている人を助けてあげる」という気持ちで車いすを押してあげていたマナブが、その行為をほめられるうちに「助けたい」という気持ちより「ほめられたい」という気持ちが強くなっていくという心の葛藤が描かれていました。子供たちからは、自分がほめられたいから車いすを押すのは本当の「親切」とは言えないのではという考えが出されました。一方で、ほめられたいという気持ちは誰にでもあり、そのことは悪いことではないという考えもあり、それぞれがテーマの「親切」について深く考えていました。