6年生 道徳「心づかいと思いやり」

  「こころ」「思い」と「こころづかい」「思いやり」の違いを考えました。

あまり考えたことのないことでしたが、見えないものと見えるもの、行為とそうでないものと考えていました。

  「思いだけではだめなのか?」とたずねると、

「思いだけでは相手に通じない」「やっぱり行動にうつしたほうがいい」

「思いだけでもやさしい」など考えていました。

  具体的な例で「電車の中での場面」で考えてみることにしました。

①自分のおばちゃんがのってきた場面を演じると

「おばあちゃん、座って」とすぐに声をかけて席を譲る人が多かったです。

②知らないおばあちゃんがのってきた場面を演じると

譲る人と譲らない人がいました。そこで、自分だったらどうするのかムーブノートで考えを書くことにしました。

譲る人:自分は元気だから、おばあちゃんが大変そうだから・・・

譲れない人:はずかしいから、他の人がやってくれるだろうから・・・

譲る人の中には、だまって席を立つという人もいました。

 

公共の場で人と人が接するときに大切な心について学んだ1時間でした。