6年生 職業人に学ぶ ~笠間農園 笠間令子さんに学ぶ~

6年生は今、総合的な学習の時間において「探ろう、人の生き方」をテーマに学習を進めています。子どもたちは2学期に入ってから、将来就きたい職業について、本やインターネットを用いて調べてきました。今日は、働くうえでのやりがいや苦労、努力に深く迫るため、笠間農園の笠間令子さんをゲストティーチャーとしてお招きし、お話を伺いました。

 
どんなお仕事をされているのか教えていただきました。笠間農園では60棟のビニールハウスで作物を育て、小松菜は毎日5000~7000袋ほど出荷していらっしゃるそうです。その規模に驚く子どもたち。そして、笠間農園で作られた小松菜がなんと、内灘町の学校給食に使われているとも知り、さらに子どもたちは驚いた様子でした。知らず知らずのうちに、笠間さんの作ったおいしい小松菜をいただいていたんですね。子どもたちは真剣にお話を聞いていました。

 
小松菜の袋詰め作業も体験させていただきました。使われている道具にも、様々な工夫があることが分かりました。

   
食育活動や農福連携、農菓プロジェクトなど、たくさんの活動をされていることを知りました。笠間さんの「楽しさを見つけて働く」という生き方が、これらの活動に映し出されているのだとお話を聞いて分かりました。農業を通して、いろいろな人と笑顔で関わり、人々の健康を支えようと責任を持って働く笠間さんの姿から、子どもたちはたくさんのことを学んでいました。今日の学びを、自分の生き方に生かしていってほしいと思います。

笠間さん、本当にありがとうございました。