4年 総合「見ることに不自由な方から学ぶ」

9月16日(火)、4年生が「総合的な学習の時間」の一環として、「見ることに不自由な方から学ぶ」授業を行いました。移動の仕方や生活の様子、困ることなど、視覚障害に関するさまざまなお話を聞かせていただきました。日常生活で工夫していることや、助けてもらってうれしかったことなども教えていただき、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

白杖を使って障害物を確認する体験や、目をつぶって点字ブロックの形を足で確かめる体験も行わせていただきました。体験した児童からは、「見えないってこういうことなんだ」「声かけがあると安心する」といった感想が聞かれました。

「これからは駅や道で困っている人を見かけたら声をかけたい」「もっといろいろな人の立場を考えたい」といった前向きな声もあり、今回の交流を通して、子どもたちは「誰もが安心して暮らせる社会」について考える貴重なきっかけを得ることができました。学んだことを、今後の生活の中でもいかしていきたいと思います。