diary

1年生 ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業(工場見学)

1月26日(金)


本校での「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の本年度行事の締めとして、自然科学コース予定の生徒42名が、能美市にある株式会社ルバンシュの工場を見学に伺いました。


まず、職員の方の誘導で工場内の各施設を見学しました。ルバンシュ代表取締役である千田和弘さん(本校35期生)ご自身が、お忙しい合間を縫って合流し、研究室や色々な機器、その用途を詳しく説明してくださいました。聞き入る生徒の眼はキラキラしています。

  
【職員の方の説明を受けながら施設見学】
  
【千田社長さん自ら器材説明を!】


工場の施設見学後は、地元産の食品素材を使った化粧水作り体験です。

まず、小手調べに、2種類の化粧水を肌につけて、どちらがグラム1円か1000円かを考えて当てる課題が与えられ、生徒たちも頭を捻っていました。思ったより難問で、当てられず残念がる姿や正解して小躍りする姿が見られ、どの生徒もとても楽しそうです。

   
【どちらが1,000円かな?】   【肌で確かめながらブレンドに挑戦】

そして、化粧水と酒粕エキスを配合した保湿、金時草と能登ブルーベリーエキスを配合した美白、加賀太キュウリエキスを配合したニキビ、と用途別で3グループに分かれて、化粧水作りに挑戦しました。レシピ通りに作るのではなく、つけた肌触りや香りなど五感を駆使して、オリジナルの化粧水を各自で作り上げるのですが、完成品を手にして、みんな満足顔です。

 
 
 
【開発者になりきって頑張っています!】
  
【一つ一つ材料を丁寧に計量します】


最後に、千田社長さんと、化粧品作り体験で講師として指導してくださった3人の職員の方々に心からのお礼を申し上げて、工場を後にしました。製品開発の大変さと楽しさを肌で感じることができた素晴らしい一日でした。

  
【千田社長さんと職員の方に感謝の心を込めて、みんなで挨拶】