学校長挨拶


  

石川県立金沢桜丘高等学校長
前田 一弘

 

 本日は、金沢桜丘高校ホームページをお訪ねいただきありがとうございます。

 大正デモクラシー盛んな、大正10年(1921年)、石川県立金澤第三中学校として産声を上げた本校は、今年いよいよ創立100周年を迎えます。三中・桜丘の歴史に名を刻んだ卒業生の総数は30,000名を超え、数多くの英才が国内外を問わず活躍しています。また本校には平成27年に完成した新校舎と、旧金澤三中の校舎である三桜会館が共存しています。三桜会館は県の文化財にも指定されており、エアコン等も整備され、今も部活動や集会等で利用されています。つまり本校は県下で最も新しい校舎と、最も伝統ある校舎の両方で学ぶことができるという恵まれた環境を誇っています。この素晴らしい教育環境の下、在校生は日々勉学や部活動に励み、充実した学校生活を送っています。

 本校では金澤三中創設以来、「質実剛健」を校訓とし「文武両道」を校是とする中で、「知・徳・体」すべての成長を目指す、全人教育を実践してまいりました。今春の進学実績は、難関10大学7名、金沢大学60名合格を始め、国公立大学に232名が合格いたしました。また部活動においても、令和元年度は運動部では剣道、女子バレー、卓球、ソフトテニス、柔道、空手、陸上競技、水泳、ラグビーの9つの部活動が、文化部では放送、新聞、文芸、囲碁の4つの部活動が、全国大会や北信越大会などの上部大会に出場する活躍を見せています。上部大会には出場できなかった部活動も数多くの部が県でベスト8以上の健闘を見せ、「文武両道」を実践しています。

 また本校は平成24年度より、県の「いしかわニュースーパーハイスクール」(NSH)の指定を受け、「高い志をもって国際社会を逞しく生き抜く人材の育成」を目指しています。「知の探究」や「ニューアクティブブレイン」等の探究活動や、視野を広げ高い目的意識を持つための首都圏研修等を実施するとともに、より効果的なカリキュラムの研究にも取り組んでいるところです。これらの活動は、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」といった学力の3要素を育む上で、貴重な財産となっています。

 100周年という記念すべき年にあたり、本校では伝統を重んじつつ、常に新しいことに挑戦する精神を忘れることなく前進していきたいと考えております。これからも、生徒、教職員、保護者の皆様、同窓会、また地域の皆様方が一丸となり「チーム桜丘」として、新たな時代を切り拓く人材の育成に努めて参りたいと考えておりますので、ご理解・ご協力と温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。