教頭の日誌

山中中学校「こころと体の健康講座」

本校2年生地石裕貴君が加賀市立山中中学校で行われた
「こころと体の健康講座」に講師として招かれました。

地石君は本校バドミントン部で1年生の時から
初心者にもかかわらず熱心に取り組み、
2年生になって県大会を勝ち抜き、北信越定通総体
や全国定通総体にも出場するなどの活躍をしました。
また今年度行った加州大聖寺藩参勤交代うぉーくで
小松から大聖寺まで20kmを歩きました。
そうした経験をタスキをつなぐというキーワードで
まとめ、中学2年生に話しました。
本人は緊張を見せることなく笑顔を交えて話し、
担当の先生からの質問にもきちんと答えました。







後日、山中中学校2年生の感想が届きました。ありがとうござい
ました。
以下に抜粋します。(一人称は私で統一してあります)

・地石さんはすごい人だなと思いました。私は部活をずっとして
 いると飽きるときがあります。試合で負けたりすると、もうや
 りたくないなとか。地石さんの話を聞いて、そんなにバドミン
 トンに集中できるのはなぜだろうとも思いました。私も地石さ
 んを見習って頑張ろうと思います。
・人との出会いはとても大切だと思いました。生きていく中でた
 くさんの人と関わり合って、支え合っていくことが大切なので、
 人との出会いに感謝していきたいです。また努力することの大
 切さも分かりました。自分も大きな壁にぶつかり、つらい時期
 があってもあきらめずに努力し続けようと思います。
・地石さんがイキイキしているというか、ずっと笑顔でいたので
 すごいなと思いました。高校に上がってバドミントンと出会っ
 てからそんなに変わるものなんだなと思ったし、これから出会
 いを大切にしていきたいなと思いました。
・「人とつながる」ということをとても感じました。地石さんは
 バドミントンを研究し、練習を重ね、結果を残しましたが、そ
 れ以上に何か得たものがあったのだと思います。悔しさを経験
 し、練習をして自信となり、それが誇りとなったのだと思いま
 す。何かのつながりで人は大きく変われるんだと思いました。