やすらぎ加賀教室の日誌

土用の丑

先頃、作家の高橋治が亡くなった。
いろり塾のイベントや越中おわら風の盆など北陸に縁のある作家だった。何冊か読んだが、四国の四万十川ではウナギの稚魚が遡上するのを漁師が網で一網打尽にしてソーメンのように食べる季節の味があったことが書かれている。何とも贅沢くなことではないか。
今や国産ウナギは高嶺の花。24日は土用の丑。今年は一体いくらの値が付くのやら。
高橋治は天国でシラスウナギソーメンに舌鼓をうってるのでしょうかね。

先日苗場山でモウセンゴケを見つけました。
里の田んぼでは稲穂が上がり始めましたね。秋風が恋しい。