石川県感染症情報

全国的に新型コロナウイルス感染者の増加がみられ、第8波がついに来てしまったという状況ですね。

新型コロナウイルス以外にも、以下の2つの感染症は県内で注目の感染症です。

①水痘

 県内の定点あたり患者報告数が週毎に増加傾向です。南加賀ではないですが、能登中部ではとくに多くなっています。「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。

 

②ノロウイルス

 人の小腸粘膜で増殖するウイルスです。11月から3月にかけて流行し、感染すると胃腸炎を起こします。
症状は、吐き気、嘔吐、下痢、発熱が主症状です。人から人や食品から感染する場合があります。

 一番基本的な予防として、手洗いです。また、生鮮食品(野菜や果物)は丁寧に洗ってから調理しましょう。

(参考)「ノロウイルスによる感染症・食中毒の予防について」(石川県健康福祉部薬事衛生課食品安全対策室)

 

石川県感染症情報センターに詳しく載っていますので、またご確認ください。