志賀高日誌
石川県看護協会から志賀人体操の取材を受けました
11月30日月曜日、石川県看護協会の事務局・中川友子氏が金沢市から来校され、本校のフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」についての取材を村田先生と朝田教頭先生が受けました。
県看護協会は県内の看護職の約1万人の方が入会されている公益社団法人であり、看護の質の向上をはかり安心して働き続ける環境づくりや地域医療・保健・福祉の推進を図っています。今回の取材は、県看護協会長の小藤幹恵様が志賀人体操に関心をお持ちいただいたことがきっかけでした。
今回は、中川氏より本校の志賀人体操について、ねらいや製作の苦労、今後の普及活動などについて質問を受け、生徒がどのように主体的に関わり完成したかをお話ししました。先日、実施された「高校生との世代間交流会」の様子を紹介すると熱心にメモされていました。特に、交流会の生徒代表挨拶で「小さな頃から様々な場面で地域の人から声をかけていただき、育てていただいたからこそ、今度は自分たちが地域を支える人間になりたい」と述べた坂本くんの言葉を紹介しました。
また、しかチャンネルにて夏以降放送されている志賀人体操をオープニング・ほぐし体操・筋トレ・脳トレと一通りご覧になり、DVDの完成が楽しみですねとお話しになりました。
中川氏より、コロナ禍での就職状況のことや福祉関係の現状をいろいろご心配いただきながら、本校生徒が頑張っていることに暖かい励ましのお言葉をいただきました。
今回の取材内容は、来年2月の県看護協会の広報誌に掲載されると伺いました。本校の志賀人体操が石川県内に紹介されることはとても誇らしいことです。
現在、年内のDVDの完成に向けて励んでいますが、完成の暁には小藤会長様の元にもお届けしたいと思います。