志賀高日誌

SDGsを推進する地元企業へのインタビュー

 9月16日(木)、志賀町商工会からご紹介をいただき、3年生総合学科11名が、SDGsを推進する志賀町の企業を訪問し、インタビューを行いました。ご協力いただいたのは、小林工芸社と株式会社コスモ・フーズシステムの2社です。

 小林工芸社では、看板の材料に間伐材を使用したり、SDGsを推進するために利益を減らしてでもリサイクル可能な材料の使用をお客様に提案していること、フォトジェニックゴミ拾いなど、SDGsと地域を結ぶ取り組みもされていることなどをうかがいました。「志賀町にはないものがいっぱいあるからこそ、ニーズがたくさんある。できることからチャレンジしてみて下さい」と、生徒たちに温かい言葉をいただきました。

 株式会社コスモ・フーズシステムでは、高齢者宅への配食サービスや、能登地方の「食」の資源を集めたセレクトショップの営業を通した地域の活性化についてのお話を聞かせていただきました。また、「高校生がSDGsや地方創生に取り組む姿は、地元を元気にする。この活動を継続することが「地域活性化」への近道ですね」と生徒たちの活動を応援して下さいました。

 生徒たちからは、「身近な志賀町の企業がSDGsに取り組んでいることを知り、もっとSDGsを学びたいと思った」「地域課題の解決こそがこれからのビジネスの形になることを学んだ」「SDGsの推進は、志賀町の魅力化UPに繋がる」といった感想が聞かれ、多くの学びを得たようです。ご協力いただきました、企業の皆様、本当にありがとうございました。

R3_SDGsを推進する地元企業へのインタビュー