部日誌

【部日誌】シトラスリボンを志賀町役場に寄贈しました(ボランティア部)

 シトラスリボンプロジェクトとは、感染が確認された方や医療従事者の方々への差別や偏見をなくし、安心して住み続けられるまちづくりを・・・・と呼びかける愛媛県の有志からはじまり、全国に広まっている運動です。現在感染状況は落ち着いていますが、ワクチン接種の有無による差別や偏見も見受けられ、意識の変革が求められます。

 また、本校は1月に新型コロナウイルス感染症による休校を経験しました。これは、生徒一人ひとりが、新型コロナウイルス感染症を自分たちの問題として真剣に考える貴重な機会となりました。そんな中知ったシトラスリボンプロジェクト。一層この運動の必要性を感じ、シトラスリボン作りを始めました。

 不慣れな生徒でも作りやすく、完成後も形が崩れにくく、少々濡れても大丈夫な素材を選び、シトラスリボンに相応しい色を選び、リボンに合うストラップを選ぶなど、作成に取りかかる前の準備段階から時間をかけ、一つ一つ心を込めて丁寧に仕上げたシトラスリボン。全部で1,300個になりました。

 まずは、全校生徒と教職員にこのプロジェクトを紹介し、配布しました。その後校外の方々にもプロジェクトに賛同して頂きたいと考え、10月18日、志賀町役場や志賀町社会福祉協議会に寄贈しました。また、学校の事務室前にも置いてあります。

 プロジェクトに賛同してくださる方は、ぜひ、ボランティア部員が作ったこのシトラスリボンを受け取ってください。

R3_シトラスリボンを寄贈しました