いじめ予防教室

 6年生の総合の学習で弁護士の方を招いての「いじめ予防教室」を行いました。
 いじめは、学校に行けなくさせる力・病気にさせる力・死に追い詰める力など強い力をもっていることを学びました。また、私たちの心には見えないコップがあり、人それぞれコップの大きさや今入っている水の量は違い、水が溢れると、ストレスや不安で心が壊れたり、体に不調が出てしまうことがあるそうです。水の量を減らすためには、自分でも水の量はどのくらいか考えることや相手の水がどのくらい溜まっているか推し量ることが大切で、自分のやっていることが相手のコップの水を増やすことなのかを考えることが必要だと学びました。コップの水を減らすためにどんなことが大切かも考えました。子どもたちは真剣に話を聞き、メモを取っていました。
 お話の最後には、質問コーナーも用意してくださり、子どもたちはいじめについての質問や「弁護士」という職業についての質問を意欲的にしていました。日頃生かせるお話をたくさん聞くことができました。