フットサル教室

 6年生の総合の学習では、「ヴィンセドール白山」というフットサルチームのコーチの方々を迎えて、職業講話の学習が行われました。
 まずは、実際にフットサルを体験しながら、フットサルの魅力を教えていただきました。初めてするおにごっこやドリブル練習、ゲームを通してフットサルの楽しさに触れた子どもたち。体験は1時間でしたが、フットサルの魅力がたくさん伝わったようでした。フットサルは「認知・決断・実行」が合言葉だそうです。周りの状況をしっかり把握し、次にどんな行動をすればよいのか考え、素早く実行することが求められるのだそうです。サッカーよりも展開が速い分、常に頭を働かせ、瞬時に判断し、動かなければいけないことを学びました。
 体験の後は、ゲストティーチャーの方々から、ご自身の生き方や夢をもつ大切さ等を分かりやすくお話していただきました。
 児童の感想には、夢に向かっていく時にそれを支えてくれる家族や友達や先生の存在の大きさに改めて気づいた児童や、仕事はつらく仕方なくやっていると思っていたけれど、自分の夢を叶える大切な時間という意識に変わったという児童、夢はいろいろな経験を重ねることによってつながっていくことが分かったという児童など、それぞれに得るものがあったようです。貴重な時間を過ごすことができました。
 夢に向かう過程で、日々目標をもち、その実現に向けて努力できる人になってもらいたいです。