図書委員会主催の文化講話が実施されました
令和3年度図書委員会主催文化講話実施
令和3年12月8日(水)の放課後(15:40~16:40)、視聴覚室で1~3年の図書委員、希望生徒、教職員を対象として文化講話を開催した。講師を、本校で中国語を教えていらしゃる 黄 蓉 先生に依頼し、生徒25名、教職員4名が参加した。黄先生は、「中国と日本の教育の違い」、「日本で生活をして考えること」について話された。参加者は中国の学校教育の厳しさを知り、その環境の中で黄先生がどのように努力を続けたかに大きな感銘を受けた。
<参加した生徒の感想>
中国の学校は日本よりも厳しいと思いました。朝5時に登校することを知り、睡眠時間が短くなり、授業中眠たくならないのかと思いました。授業の合間に生徒が集団で一日2回もジョギングをしなければいけないので相当な体力も必要です。
黄先生が日本に来た時「袋入りますか」という日本語が理解できなかったと話され、言語は本だけで学ぶのではなく、人とのコミュニケーションを通して身につけるものだと思いました。日本以外の国のことを知ることができとても面白かったです。 <1年女子>
中国の高校生の時間割にはとても驚きました。毎日9時間の授業があり、毎回課題が出て夜遅くにある自習時間にこなさなければなりません。
日本の印象として、人が親切で自然が美しいと話されていました。観光地でなくても、普段見る夕日、紅葉、海の色などがとてもきれいでたくさん写真を撮っているそうです。<3年女子>
黄先生の高校時代は、朝の5時から夜の10時30分までびっしり予定が詰まっていて、毎日9時間の授業があり夜にも学校の勉強をしなければならないことにとてもショックを受けました。私が中国の高校生なら一日も耐えられないと思います。中国と日本の教育制度について異なる事もあるけれど、義務教育期間が同じであることは興味深く思いました。<3年女子>
黄先生は、完全に日本語を理解して話されていました。外国語と異文化を学ぶ姿勢に尊敬の気持ちを抱きました。<1年女子>
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