少林寺拳法部

お知らせ 少林寺拳法インターハイ9位までの道のり【最終回】

 インターハイは全員で行くことに決めました。会場の空気をじかに肌で感じてもらい、ここで大きく変化してほしいと思ったからです。全国1位を目指す選手は、技術はもちろんのこと、大会会場での振る舞いも勉強になります。時間配分、挨拶、行動、大会練習、気配り、どれをとっても一流の選手は完璧でした。日々の積み重ねが体にしみこみ、それが自然に、誇りや、前向きに考え方につながっているのです。本校の生徒はまだまだ、その域に達していません(特に時間配分)が、高みを目指して頑張ってほしいです。

 当日、青木・松木組は初日の自由組演武は思うようにいかず、点数は伸びませんでしたが、2日目の規定組演武ではコートで1位の素晴らしい演武を披露しました。初日を引きずることなく見ているものを感動させるその演武は、彼女たちの日々の積み重ねがなせることだと思いました。二人は、誰もが驚くほど練習をしていました。練習だけではなく、普段の振る舞いも意識していました。その結果だと思いました。団体演武も、3年生の勢いと牽引力により、決勝まで進むことができました。

 これも、ご家族、先生方、友人など皆様の応援があってこそだと思います。これからも、皆様に応援される部活動になるよう、日々精進していきたいと思います。感謝申し上げます。また、長文におつきあいいただきありがとうございました。

【インターハイ(広島県)】

 組演武 青木・松木組 予選(あと一歩で決勝でした)

 団体演武 決勝9位